地震で見た政治と行政で惑わされる社会と経済、その2一元化の弊害

  • 2021.04.25 Sunday
  • 14:49

JUGEMテーマ:天変地異、災害

 

 

 

 地震で見た政治と行政で惑わされる社会と経済、その2一元化の弊害

  〜被災は活かされるのか、事務方のような行政で明治三陸津波のような地震に対処できるのか

 

 

・暴走する識者と予算に群がる悪弊で、正しい分析が滞る地震学術界

 

今まで勝手に定説化した地震理論の弊害が、熊本地震や311東日本大震災では予想もしない後発被害が出たのである。まさに、先発の地震で、後発の影響を考慮してその地域は休ませるべきだったのか。と思う時がある。

 

無理に社会を維持しようとするところに、津波の救助も遅れたのかと・・

 

 

活かされない予算と冷めた官僚の弊害

 

武漢コロナ肺炎もそう言うのが必要だったのか。感染症対応の厚労省が、態度を見せるまで・・国民の連休前や五輪前にどうすべきか示すべきで、両方ともずるずると引きずられる社会情勢である。

 

あるスパコン記事では、市販のクスリでも効果があるとか、適応する過去のクスリを調べたとか嘘だったのか。

 

     スパコン「富岳」がコロナ禍を救うか?その能力と限界は? 「富岳」の開発責任者が語った
      https://jp.sputniknews.com/opinion/202012198033082/
        2020年12月19日 Sputniknews


「ほとんどの薬は役に立ちません。しかしながら、ニクロサミド、ニタゾキサニドという虫下し薬、それ以外にも、例えば、日本においては普通に薬局で売っている薬、これらの一部の薬が非常に有効であることがわかりました。」

松岡氏は、これらは抗ウイルス薬ではなく、ごく普通の薬だと強調した

 

ある元官僚がいうには、武漢コロナ肺炎の犠牲者はインフルエンザに似て一万人程度の犠牲者で済むようなことを平然と言う。夏には治まると、世の中数パーセントの犠牲もしょうがないと言う官僚の代弁だろう。まして、インフルエンザより被害が少ないと言いたいのか。

 

だから何もしないのか厚労省のせいで・・・庶民経済や繁華街や夜の店を閉めさせて・・・国民の大型連休も台無しにして・・今まで、いくらでも時間が有ったろうに、、他部署の官僚さえ、適切な行政なのか判断も出来ないのだろうか。

厚労省などは酷いもんだな、、別の大臣にコロナ対応までさせて責任感が見えない。

 

 

話しが外れてしまった、武漢コロナ肺炎の話しでなく、今回は、地震の被害と行政の話しである。

 

 

地震学術界にブーム化した偏向した南海トラフと置き去りにされる分析

 

Wikiの地震の年表を見るといろいろな地震があるようだ。、だが、最近は何でもこれもあれも、、南海トラフでないか連動でないかウザイコメントが多い。それは、学者の業界で決めればいいだろう。

 

過去の地震を間違ってなんでも南海地震にしてしまうのは危険なご判断だ。今は知られてない地方特有の地震もあるかもしれない。公私の区別もつかない専門家には困ったものだ。南海トラフだけが、フィリピンプレートや南海の地震では無い。

 

それとともに、前震があったりとか地震の区別も定まってない。大きな地震を伴わない津波地震以外にも、津波が大きければ津波地震にしてる気がする。

 

 

・それほど強震を伴わなかった明治三陸津波地震の不思議な津波

そう、近代でも烈震や強震で無い津波を発生させた地震が有るのだ。その一つが、明治三陸津波地震というものである。岩手の都市でも震度3、最大は秋田県仙北郡の震度4らしい。今では、津波地震と知られてるが、大きい揺れが無いと思い行動してしまうと大きな被害を出すかもしれないのである。気を付けたいものだ。

 

観測する側も、日常の人も錯覚する恐れがある。揺れが長いから、注意も違うだろうが誤解する地震である。地震の特性を知らないと観測だけでは駄目かも知れない。同じように、歴史上では、1605年の慶長地震、1655年の房総沖地震もそのようだ。歴史地震も地震専門家業界で偽地震としてしまうのかもしれない・・・

 

これは、実際に地震規模が正確に出ずに曖昧となる可能性も有るのでないか。思うに、被害と津波が予想される地震は、気象庁より国交省で的確に判断しないといけない事例かも知れない

 

後発の311東日本大震災が大きな被害出したことを見れば、M6.5を超える地震であれば、所管を気象庁から河川を管轄する国交省や防衛省に移すぐらいのことをするべきだ。被害も想定して動けれる。

 

実際に311東日本大震災では、集約された消防組織も津波で人命救助に微力であった。大都市に偏る消防は、災害時には分散化出来ることが望まれるのでないか。海のある町村と都市の消防員の不均衡化は消防編成の課題であろうか。

 

そうすれば、今と違う津波対策も研究するだろう。秋田沖の津波地震である日本海中部地震は、

冬の季節風による強烈な波浪を防ぐために作られた日本海側特有の頑丈な港湾施設が波を弱めたとも言われている

だそうだ。

 

秋田港などは、明治初期に実務家で 「港湾工学の父」 といわれる土木工学者広井勇氏の施工したものだ。国土強靭化という曖昧な言動もあるが、次世代の防波堤など取り組むべき課題だろう


また、熊本の地震も取組が違ったかもしれない。想定より小さすぎると言えれる専門家や体制が必要なのである。幾ら光ファイバで津波観測も事務方と学者の絵空事か?実際に、津波のメカニズムも正式には解明もされてないといえる。

 

 

・確立に程遠いとっさの判断、反省しない体質と体裁に秘める問題

 

そう、実務を持たない気象庁や上位組織の地震調査本部ともに一元化し過ぎては、弊害が有った。

 

まして、教員を多く搬出してもブロック塀さえ疑問に思わない他人事な旧文部省の系統だったのである。危険は、人の中にも潜んでるのかも・・

 

社会や国家も強制して休ませて、冷静になるべき機会を与えないといけないんだろう。

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