枯れた技術・でも、高度化した技術と組み合わせて世界が驚く成果に

  • 2019.08.02 Friday
  • 10:57

JUGEMテーマ:経済全般

 

 

  枯れた技術・でも、高度化した技術と組み合わせて世界が驚く成果に

   〜新幹線に見る蓄積された研究と時代の需要、そこに見るシナの社会・経済構造の異常さ、

 

 

 

  新幹線は「世界四バカ」 根強かった不要論
     https://trafficnews.jp/post/36146
     2014.09.24 乗りものニュース


戦後は、欧米を中心に、旅客機の全盛期に入ろうとしていた。
そこに、突如日本の高速鉄道の話しが出る。復興の象徴オリンピックのように・・


まあ、当時は冷やかしの話しで盛り上がったであったろう。なにせ時速200kmとはいえ、戦前でもイギリスのように蒸気で160kmも走ったほどである。斜陽に成りつつある枯れた技術で・・ 現状の輸送網超える需要があるのかと・・


確かに、当時の日本の国鉄も既存の技術で出来ることと言っている。でもやって見せ、想像を超える需要をみせ、経済成長も相乗効果を見せる。まさにコロンブスの卵であった。


ただ、欧米は冷やかしでも、その事業者と技術者は見逃さなかった。まだまだ、可能性のある最高の輸送手段なのだと。今では、フランスでも南仏とパリを結ぶ2階建てTGVは常に満員という状況という。

 

 

 

 

そもそも、上記のメディアから見るように、戦後は自称知識人が増えて批判したがる。そこには、戦後からえせ社会主義や共産かぶれの新自由主義陣営ネオコンが、日本のメディアにも悪影響を及ぼしていたことは知られる。最近は、新聞・メディアもそんな傾向で、軽薄さが漂う。そして、日本に人材の軽薄化・陳腐化が相当に進んだ。

 

経済システムは、いつも先に備え市場のニーズをとらえ、さらに便利にすることでもある。それは、定量的な分析も必要だろう。公共投資するのであれば、土木工学や機械工学の知識を活かした計画が必要である。戦後では、ある国家が成長経済を理解出来ず、農地を農民から奪い小麦を作りまくり輸出で外貨を得て、武器製造で稼ぐことしか出来なかったのは象徴的だ。

 

 

しかし、高速鉄道で興味深いのは、爆弾を落とされた日本や西欧仏・独・伊が柔軟に鉄道路も整備出来たことでもある。対称的にアメリカでは今でも鉄道網の整備がされず、英国も遅れたようだ。それは既存の地方経済界が大規模な再開発を望まず、既得権益の勢力が経済構造を歪めた。さらに、戦勝国に見る共生や互助精神の無さが足を引っ張る。

 

西欧の高速鉄道は、地方経済界が復興に一致団結して、成長も望んだ成果といえる。日本と西欧の高速鉄道では、戦後復興で基幹都市の国土開発で経済の成長が基盤となり工業化も進んだことである。それは、人の移動が現わしてる訳で、経済規模の都市とその近代化した企業の多さに現われるのだろう。そう、集中化した都市にカネと人材が投資され、産業連携するように都市間を結ぶ。

 

ま、渋沢栄一公の経済界支援は、会社の制度を向上させ事業化の推進を勧めた。それは戦後に、世界筆頭である東京圏と大阪圏の経済構造が出来上がり、更に高速鉄道が役に立つのである。ある面、仏・独・伊も戦後復興で、工業が発展し主要な都市が経済的に高度化してる面を現わしてるのだろう。

 

 

実際、世界に先駆けた日本の高度成長は、PCや移動情報携帯を生み潜在需要を示して、スマホを生む素地を世界に先駆けて見せつけた。そこを見逃さず、ジョブスは定量的な需要から定性的な方向に偉大な発明品を生んだ。それは、近代では無しえなかった即応出来る経済システムだろう。

 

話はIT方面に飛んでしまったが、戦後の復興や高速鉄道から見ても、大胆な公共投資と国土開発が成長のみなもとであった。今や公共投資が不動産開発に移行しがちだが、現状の分析と将来に活かす公共投資は欠かせない・・

 

 

 

 

すこし、回りくどい表現となったが、実際に高速鉄道を維持する程の経済構造と力が無いと維持できないとの判断だ。それは、高速列車の本数を見ても理解できると思う。東京に行けば、東海道新幹線はひっきりなしに発車しており、その規模は想像を超えるものだ。

 

    中国で高速鉄道増えすぎ、輸送密度低く債務は85兆円
      https://www.news-postseven.com/archives/20190203_862618.html
      2019.02.03 07:00 NEWSポストセブン


       中国の高速鉄道はなぜ高架橋の上を走ることが多いのか―中国メディア
         https://www.recordchina.co.jp/b696429-s10-c20-d0046.html
         2019年3月23日 Record-China

         〜数百年ももつ国土資産の開発を敬遠し、保線の雇用より劣化する安直な建設に依存

 

ここに、世界でも奇妙な高速鉄道がある。最近は、アメリカに次ぐGDP世界2位の地域だが、高速鉄道は北京―天津の路線を除けば殆どが赤字ということらしい。しかし、シナは数千万の都市や一億人の都市圏がぞろぞろとある世界でも稀な地域でもある。それがどうして、赤字なのか?

 

確かに実体経済が低めなのは理解できるが、経済成長を遂げたと言っても、西欧にも劣る産業構造と見るべきだろう。元々、宗家や地縁で商売してたシナの経済構造だ。そこに、外資が入るが、産業階層、企業階層が構成されておらず、官製経済というべき偽装経済に近いのかもしれない。

 

一時、シナでは自動車運送に押され、輸送鉄道網の整備も言われたが、輸送のハイアラキー(階層)さえ高度化されてない。なんと、戦前・戦後と同様に、おらにでも出来るとなんでも海外の物まねする気風の国家らしいのか。

 

なんと、シナは高速鉄道を見ても脆弱な経済システムであり産業構造も、疎かな状態だろう。そのなか、ソ連建国同様に成果を労働層に誇示したがるのが特徴だ。維持費さえ稼げず、劣化を待つだけのシナの高速鉄道だろう。あのウィグルにさえ高速鉄道作っても日に数本の運行がいい処らしい。

 

 

 

そんなシナの高速鉄道の状況は、北海道でも例外でなく、産業構造や企業階層も脆弱な都市ばかりである。工業ベルト地帯だったらいいが、布設するのであれば嘗て日本が生み出した最高のシンクタンク満鉄調査部のように限りなく殖産の知恵を絞らないといけないのである。でも、そんな気概は感じられず、高等な人財もいるのか定かでない。

 

そう、高速に走る列車は枯れた技術であるが、今ではそれを最大限に活かした高度な運行システムと高度な制御の学問があることを忘れてはいけない。高度な機械であり整備も難しく、先般には車輪の亀裂を放置した問題もあるのだ。街じゅうで民間の自動車整備工場が減ってるように、こういった新幹線の整備もメーカ並の技術力と維持できる地方の技術力が必要なのである。

 

3Kが嫌われる気風になったが、枯れた技術と思うばかりでなく、先人のように積み重ねた技術力と蓄積された工学の深さを極めないと新しい物は生まれないかも・・シナのように、パクるだけで成長しても限りないチャイナボカンが発生するように、知恵と技術は活かさないと・・( 今では日本の日立も活躍する英国の高速鉄道だが、その取組んだ経緯の動画も有るが大笑い・過激さから控える )

 

世界は、まだまだ枯れた技術のローテクを求めている。

 

    世界最貧国「マラウイ」の発展支える、従業員7名の日本企業
     ローテクに宿る競争力
      https://newswitch.jp/p/18589
      2019年07月27日 日刊工業新聞 ニュースイッチ

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