迷走する世界の穀物市場、そこに自己保身の欧州情勢

  • 2018.11.17 Saturday
  • 11:24

JUGEMテーマ:国際社会

 

 

  迷走する世界の穀物市場、そこに自己保身の欧州情勢
    〜日本人は、忘れてはいけない先人の農業技術と食料自給の適切化

 

                         島国日本の地域の可能性。と農業という未来産業
                           http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=214

                         開拓の面影も消える札幌、やはり開拓は農民の米作りだった
                           http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=594

                         アフリカなどを支える、日本人による米・小麦の品種改良と普及
                           http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=356

                         富岡製糸場の日本近代化と、近代実業者 伊庭貞剛
                           http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=155

 

 

今年の欧州では、南北で極端な大きな気候変動に見舞われてる。
昨年は増水被害の有った北は干ばつ、地中海・中東の南は水害と欧州は混迷した状況である。


  洪水ばかりだった記憶があるヨーロッパで、ライン川とドナウ川が記録的な干ばつのために
    過去最低レベルにまで水位が低下している
    https://earthreview.net/historic-drought-hit-rhine-and-danube-river/
    2018年10月31日 地球の記録-アース・カタストロフ・レビュー


     欧州北部で異例の熱波、各地で干ばつや山火事 大雨も
       http://www.afpbb.com/articles/-/3183260
       2018年7月21日 AFP


ただ、その気候変動も、小麦価格は多少の変動ですんでいるようである。
まあ、小麦生産の4大産地は、
  中国・インド・ロシア・アメリカであるから、今のところは安定してると言える。

 

 

小麦の先物チャートを見ると、ここ数年で一番上昇したのは、2012年のようである。


  豪西部の小麦生産が干ばつで危機に、9月末までに相当量の降雨必要
    https://jp.reuters.com/article/tk8215961-australian-wheat-idJPTYE87F07920120816
    2012年8月16日 ロイター


    2012年、米で大干ばつが起きた理由
      https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7850/
      2013.04.16 日経ナショナル ジオグラフィック社

 

 【穀物高騰】 トウモロコシ価格、史上最高値を更新   2012.09.10 農業協同組合新聞
    https://www.jacom.or.jp/archive03/tokusyu/2012/tokusyu120910-17832.html


考えてみると2012年のこの変動は、311東日本大震災の翌年でもある。何かいやらしい。まあ、311の前年から環太平洋で火山噴火も多く、火山・地震で影響があるのかとも思ってしまう。
また、リーマンショック後のシナが継続した過剰生産の状況も有り、更に不気味な兆候でもある。


気象関係業界は、何かとエルニーニョ現象などと騒ぐが、ここ数年の欧州の気候変動と連動したかのように、カムチャッカあたりのシベルチ山火山噴火のピークとも重なる。
多少は、火山噴火の情報などにも気を付けたいものだろう。

( 2007・8年の穀物高騰時も、2007年にカムチャッカで噴火している。そして2012年も・ )


 【事象】2018年早々の大雪と冷込みは、「火山の冬」か
    http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=595
    〜2017年は、カムチャッカや環太平洋の火山が活発だった

 


この食料の貿易問題や農業の問題は、いろいろと世界でも話題がいろいろとある。


が、今年の欧州の干ばつは、世界的な小麦価格高騰でないから、恵まれた特権であろう。
まして、EUにおける農業の保護と支援は過剰とも言われるほど有名でもある。


世界の小麦輸出国にしてみては、欧州は人口増加も無く閉鎖的な貿易体制とも感じる。実際に、過去から欧州は、世界を振りましてもいる。中世以降、特に東欧は欧州の食糧生産地でありながら、近代植民地時代の西欧は食料をアジアやアフリカの植民地に依存している。


挙句、第二次世界大戦後では、東欧が東側に移行し、米国を中心に食料の大量生産も始まる。また、植民地開放も進み、西欧から農業経営が指導されなかったアフリカでは、食料問題もあり紛争が限りなく続いたのである。
現代では、欧州のEU化で、NZなどの食糧基地の農産物が欧州に入れなくなり、穀物の貿易問題化も進む。そして、先進国化した日本に、食料を輸入しろといろんなとこで騒がれた訳でもある。


まあ、欧州の食糧事情は、近代から異常なほどに世界を迷走させたとも言える。
更に人口も増えず自給しようとする欧州は、距離が置かれるかも・ 既に市場はアジアらに
ますます、水と食料問題は、世界を惑わすかもしれない。

 

 

 

 

小麦製品が溢れる欧州だが、ロシアでもうどん店が出来る時代。また、日本人のラーメン店がNYや外国に進出し、1200円くらいで営業されてみたいだ。これは、欧米で外食文化が進んでなく、消費税が外食に多めに掛けられてるからだろう。
話題の日本食も、昼食を中心に普及してるのでなかろうか。


日本の菓子産業や外食化が進んだのは、居酒屋が普及した40年前ぐらいからだろうか。それだけ、消費時代にもなり、内需も一大産業化したとも言える。外食がいいとは言わないが、欧米は輸出にばかり専念せず一層に菓子・外食などの内需の取組も必要でないだろうか。


ただ、日本はコメや野菜の自給率はいいが、小麦や飼料穀物は相当な輸入に依存している。
実は、やや大きい問題とも言え、その遅れた農業を意識しないといけない面もある。


まして、世界的な気候変動に見舞われると、大きな問題でもある。
それでなくとも、反原発から石油依存が進み、相当な資金流失が進みそうだ。


   国産小麦値上がり、差別化の切り札
     https://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ14H30_V11C15A0000000/
     2015/10/19 日経

     〜国産志向の高まりがある


   鈴鹿サーキット50年 “生みの親”が語る誕生秘話
    http://egobnet.boy.jp/data/eee091.htm   Egobnet から
    〜現代経済に活躍してホンダ。鈴鹿サーキット開設に伴い、
      本田さんから出された条件は『田んぼと畑は潰すな』と・


まあ、最近は不動産事業も一大産業だが、忘れてならない食料自給の精神・・

まして、外国勢の進出も、国土の維持には、相当な注意も必要。

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