古代文明を崩壊させた気候変動は、未だ何処の噴火か不明

  • 2018.06.14 Thursday
  • 13:17

JUGEMテーマ:天変地異、災害

 


 古代文明を崩壊させた気候変動は、未だ何処の噴火か不明

   〜13世紀の気候変動も、インドネシアの赤道付近の大火山だった

 

                          最近の黒点ゼロ、マウンダー極小期の小氷期を振り返る
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=511
                          農業を産業化した二宮尊徳、と札幌、台湾の発展
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=92
                          小作人も恩恵。地主も社会と共に成長した豪商庄内本間家
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=263
                          価値観(文化)を作り出せぬシナ人の行動と対する日本
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=324



過去の歴史には、自然災害が多く、火山噴火も影響している。まして、気候変動という世界的な大規模な災害に至ることもある。


1258年、中世ヨーロッパで異常に気温が低く「夏のない年」と呼ばれた原因が、下記のインドネシアの火山大噴火だったらしい。


この時期、日本も例外でなく、1257〜59年「 正嘉の飢饉 」が引き起こされてたのである。まあ、当時は「 正嘉地震(1257年10月2日) 」もあり、鎌倉幕府も大変な時季。市中では、日蓮氏が立正安国論を上申し、布教してた時期でもあり、幕府にとって鬱陶しい時期だろう。
そして、1274年には、蒙古襲来という大きな世界の変動期だ・・・
( いやいや、歴史学者の知識は縦割りで、横の気象らの学者と繋がってなく、Wikiなど見ても、
  情報が分散してるのが、よくわかるような日本の歴史・ そんな沢山の偏った本は読めんぞ・ )


  13世紀の超巨大噴火、火山を特定
    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8402/
    2013.10.01 NikkeiBp/National Geographic

 

>インドネシアのロンボク島にあるサマラス(Samalas)山・・
>この噴火の発生時期について、1257年の5月から10月の間
>1883年に発生した有名なクラカタウ山の噴火の8倍、1815年のタンボラ山の噴火の約2倍

>この超巨大噴火による噴出物は体積にして40立方キロメートルにのぼり、地上4万3000メートルにまで達した・・と考えられる
>この噴火により生じた硫酸塩や火山灰は、遠くグリーンランドや南極にまで達し、これらの場所にある氷床コアに閉じ込められている
>中世ヨーロッパの記録文書を見ると、噴火の翌年と考えられる1258年の夏について、異常に気温が低かったとの記述がある。「夏のない年」と呼ばれた

 

 

 

 

良く調べてみると、世界で火山灰が降った大災害は、紀元前2200頃にも存在した。それは、カスピ海周辺の「 アーリア人 」が、メソポタミアとインドに南下した紀元前2000頃と重なるように思われる。
( そして、時代を経て、アーリア人らのゾロアスター・バラモン教の宗教が成立・・ )

 

  エジプト第1中間期
  https://www.sekainorekisi.com/my_keywords/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E7%AC%AC1%E4%B8%AD%E9%96%93%E6%9C%9F/
    2016-10-26 世界の歴史まっぷ

 

>エジプトでは第1中間期を通して食糧難が民衆と支配層を苦しめた
>グリーンランドの氷床やアンデス山脈の氷河から採取されたコアの調査により、紀元前2200年頃に大量の火山灰が広範な地域に降り注いだことがわかっている。これによりヨーロッパでは寒冷化、中東では乾燥化がもたらされた

 

また、これはインダス文明の衰退やメソポタミアにおけるシューメール文明の消滅をも意味したのだろう。


  古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史 シュメール滅亡ー火山灰
    著者: ブライアン・フェイガン、 東郷えりか


>前2200年ごろ、どこか北方で大規模な火山の噴火が有り、大気中に細かい灰が大量に噴出した。
過去に噴出した火山の例から類推すると、火山灰は何カ月ものあいだずっと太陽をおおい隠し、季節はずれの寒さをもたらしたことだろう。ウルの君主にとっては不幸なことに、噴火と同時に二七八年にわたる干ばつが始まり、東地中海の広大な地域に影響をおよぼしはじめた

( 何カ月ものあいだずっと太陽をおおい隠すとは、まさに「アマテラスの岩戸隠れ伝説」 )


日本も例外ではない。青森の縄文遺跡「 三内丸山遺跡 」が放棄された時代なのだ。


  三内丸山遺跡 | 北海道・北東北の縄文遺跡群
    https://jomon-japan.jp/jomon-sites/sannai-maruyama/

>縄文時代前期中頃から中期末(紀元前3,900年〜紀元前2,200年頃)の、我国を代表する大規模な集落遺跡


  気候変動の文明史
    http://motoyama.world.coocan.jp/climate.htm

>ドイツ南西部にあるホルツマール湖の年縞の分析結果である・・・そして、4500〜3800年前の間は、このホルツマール周辺からは人々の姿が消える。この時代に、顕著な気候の悪化が存在したことを明らかにしている
>4200〜4000年前が長江文明の衰退期である

 

でも、でも、この大噴火を起こした火山は、判明してない・・

以前、気候変動で調べた時は、類似の火山は無かった。


ただ、アメリカのセント・ヘレンズ山>地史>形成期(wiki)では、
>紀元前2,500年頃、再びセント・ヘレンズ山の火山活動が活発化し、スミス・クリーク噴火期と呼ばれる活動期に入った。スミス・クリーク噴火期は約900年間続き、大量の火山灰や黄褐色の軽石などの噴出物がセント・ヘレンズ山の周囲約1万km2に降り注いだ。その後セント・ヘレンズ山は紀元前1,600年頃まで大規模な噴火を繰り返し、セント・ヘレンズ山から北東に約80km離れたレーニア山国立公園には当時の噴出物が約50cmほど堆積した

 

− 大きな火山噴火 火山爆発指数から −

    VEI7 クリル湖                      ロシア-カムチャツカ    紀元前6440 ± 25 年
    VEI7 クレーターレイク(マサマ山噴火) 米国オレゴン州      紀元前5677 ± 150 年

       − メソポタミア・エジプト文明と灌漑農業が始まる −

    VEI7 鬼界カルデラ(アカホヤ噴火)  日本             紀元前5300年頃

       − 青森の三内丸山遺跡は5千年前で、4千年前に気候変動で移動 −
  ・VEI6 ベニアミノフ山                アラスカ半島     紀元前1750年前後
  ・VEI6 ヴェスヴィオ                  イタリア         紀元前1660 ± 43 年

          紀元前1670年頃 ヤコブの一族、食料飢饉でエジプトへ移住(旧約聖書)−

  ・VEI6 アニアクチャク山              アラスカ州       紀元前1645年頃

    VEI7 サントリーニ島(ミノア噴火)  ギリシャ         紀元前1620年代
  ・VEI6 オクモク山                    アラスカ州       紀元前400年頃

 

900年も噴火が続いたセント・ヘレンズ山からも、地球は大規模な変動期であったことは確かだろう。実際。上記見ても大規模な噴火は紀元前1600年頃で一区切りしてる。
セント・ヘレンズ山の火山灰がジェット気流で運ばれたとしても、その火口は直径1.5km( 1815年大噴火のタンボラ火山は5km以上の直径 )とやや小さく、紀元前2200頃の火山灰放出には、やや少ないかと思ってる。

 

 

 


そう、古代文明シューメールを崩壊させた火山は、まだ解っていない。

マヤの暦も、その時期は第四の太陽か第五の太陽( それぞれ約4000年周期 )かは不明だが、おおきな変動期で有ったことは確かだろう。

 

また、歴史では、、このように紀元前3世紀でも、気候変動も有る。氷河期にどれが、最大の気候変動化は、今のところ読めてないと言う状況だろう。なにせ、日本も西暦後は、よくわからない十和田湖の噴火が最大と言われてる。

 

  火山噴火による気候変動、古代エジプト王朝の崩壊を助長か 研究
    http://www.afpbb.com/articles/-/3147194
    2017年10月18日 AFP


そもそも、氷河期の発生原因も議論され、諸説があるらしい。
>パナマ地峡の形成による大規模な海流の変化、ヒマラヤ山脈の隆起による地球大気系の大きな変化などが提唱されている
古代文明の人と動物の二酸化炭素が、氷河期への進行を食い止めたという意見もあるのだろう・・


いやはや、地中海の湿った偏西風も止めた程の紀元前2200頃の火山灰放出は、どこなのだろうか。やっぱり、貿易風に運ばれ易い赤道付近やインドネシア?? 日本の火山系の学者も火山国として、調べる必要もあるとも思うが。また、科学もロケットも発展し、火山灰の拡散も、止める方法があるんじゃねぇかなと・・

スポンサーサイト

  • 2020.08.04 Tuesday
  • 13:17
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 発展途上国における欧米の支援は、巧妙な支配で債務と犯罪の害
      北のすみびと (09/21)
    • 発展途上国における欧米の支援は、巧妙な支配で債務と犯罪の害
      historia (09/21)

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM