【事象】2018年早々の大雪と冷込みは、「火山の冬」か
- 2018.01.30 Tuesday
- 10:46
JUGEMテーマ:天変地異、災害
【事象】2018年早々の大雪と冷込みは、「火山の冬」か
〜なんと、昨年の極東やアラスカ等の10km以上に上昇した噴煙は22回以上
2018年、来年は冷害?、世界で火山活発と異常気象
http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=543
カムチャツカの火山噴火など、火山活動が多いらしい
http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=372
最近の黒点ゼロ、マウンダー極小期の小氷期を振り返る
http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=511
いやいや、もう一度昨年の火山噴火記録を調べたら、大噴火が多い。カムチャッカ半島やアリューシャン列島でも大噴火は、15件以上のようだ。カムチャッカ半島のシベルチ・ベズィミアニ、アリューシャン列島のボゴスロフという火山を中心に環太平洋の火山が大暴れしてるのだ。
特に極東カムチャッカや千島、そしてアリューシャン列島は、有史以来観測が開始されたのは、最近だろう。そう、100年以上も前になると地質調査しないと解らないのだ。今でも、噴煙の高さは、推測と言う事が多い。
【大雪】首都圏で大雪、交通混乱 東京都心、4年ぶり20センチ超
http://www.sankei.com/affairs/news/180122/afr1801220047-n1.html
2018.1.23 産経
海外の砂漠でも積雪もあり、異常な年でもある。過去に大火山が大噴火して、「 夏のない年 」が有ったくらいで、今年は、「 火山の冬 」と言われるのか。海外も含めて、「火山の冬」並に、平均1℃以上は下がってると思う。
普通の地球の温度を低下させるのは、火山から発生する15km以上の上昇する噴煙が問題となる。ただ、昨年は10kmの噴煙もおおく、それ以上に硫黄などの物質が気体化して上空に上がってるのかもしれない。
ただ、最近の成長するシナやインドからの水蒸気が大気を乱して暴れている。だから、現在夏の豪などでは熱波も有ると言う。赤道付近の高気圧より、上半球の寒気と低気圧の方が強いようだ。
トルコの各地で過去50年間で最大の降雪。その大雪の中に出現する非現実的な白い世界
https://earthreview.net/apocalyptic-snow-fall-hit-turkey-january-2018/
2018年1月19日 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
「ブラック・スノー」 : 中央アジアのカザフスタンで「黒い雪」が降る
https://earthreview.net/black-snow-in-kazakhstan-2018/
2018年1月16日 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
サハラ砂漠の雪で世界がビックリ! 2018年初頭から地球規模で気象の極端現象!
https://weathernews.jp/s/topics/201801/170155/
2018/01/19 Weathernews
さて、今年はどうなることやら。
火山の冬や飢饉ならば、数年続くわけだけどね・・・
< 追記 2/1 >
2月も寒い! 低温や大雪の警戒情報
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2018/01/29/92621.html
2018年1月29日 日本気象協会
〜でも、北は春の陽射しに近いね・
実は本日も、黒点巣はゼロ。一週間ぐらい続いてる。下記の今年の予想も少ないようだ。太陽の活動と黒点数が少ないと、太陽風が少なくなり、宇宙線が多くなると。そして、火山が活発とも言われる。草津白根山や比マヨン山の火山活動も、その影響だろうか。
寒冷期に入ったのかは解らないが、早く太陽も、活発になって欲しい。
追記 < 今後12ヶ月の黒点数の予測値 >
データ日: 20180130 (UT) cSIDC NICT 宇宙天気情報センター
年月(UT) 黒点数 http://swc.nict.go.jp/sunspot/index.php
2018年01月 17
2018年02月 16
2018年03月 15
2018年04月 13
2018年05月 12
2018年06月 10
2018年07月 8
まあ、数年前からカムチャッカ半島やインドネシアの火山も噴火してるから、来年には好転するのか。シナもコンクリと鉄鋼の過剰生産を減らしてるかもしれんし・・
< 2017年、世界の火山噴火 >
気象庁の地震・火山月報から−米国スミソニアン自然史博物館の情報らしい
尚、「火山灰を含む噴煙」は、「噴煙」に略。
噴煙が海抜10km超えたら色付け−22件、うち度々5件も、下記2014年は6件なのに
・シベルチ7/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、12月5日に噴煙が海抜10.5kmまで上がる爆発的噴火が発生。
・ベズィミアニ2/2 ロシア 標高 2,882m カムチャツカ半島
12月20日に発生した爆発的噴火では、噴煙が海抜15kmまで上がり、北東に広がった。
・アグン2/2 インドネシア 標高 2,995m
12月も、噴火が継続し た。
・アグン1/2 インドネシア 標高 2,995m
11月21日に噴火が始まった。衛星による解析では、噴煙が海抜9.1kmの高さまで上昇した。
・シベルチ6/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、10月10日に噴煙が海抜10kmまで上がる爆発的噴火が発生した。
・ティナクラ ソロモン諸島 標高 851m
ティナクラでは10月21日に噴火が発生し、噴煙が最高で 海抜10.7kmに達した 。
・シベルチ5/7 ロシア 標高3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、噴煙が海抜10kmまで上がる爆発的噴火が度々発生した。
・アオバ バヌアツ 標高 1,496m
アオバでは噴煙や降灰が確認され、9月26日にバヌアツ政府は緊急事態 を宣言した。
・シベルチ4/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、8月8日に噴煙高度が海抜10km程度まで上がる爆発的噴火が発生。
・シナブン インドネシア 標高 2,460m
噴火が続くシナブン では、8月2日に17回の火砕流が発生し、東南東に4.5kmまで流下した。
・シベルチ3/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、7月に噴煙高度が海抜10kmを超える爆発的噴火が度々発生した。
・ボゴスロフ6/6 アメリカ 標高 150m アリューシャン列島
噴火が続くボゴスロフでは、7月2日に 噴煙が海抜11kmまで上がり、東に広がった。
・ディエン高原 インドネシア 標高 2,565m
7月2日に火口湖で 水蒸気爆発が発生し、泥や噴出物が50m以上まで噴出した。
・シベルチ2/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、6月に噴煙高度が海抜10kmを超える爆発的噴火が度々発生した。
・ベズィミアニ1/2 ロシア 標高 2,882m カムチャツカ半島
6月16日の爆発的噴火では、噴煙が海抜12kmまで上がり、東から南東に広がった。
・ボゴスロフ5/6 アメリカ 標高 150m カムチャツカ半島
噴火が続くボゴスロフでは、6月10日に噴煙が海抜10.4kmまで上がり、北西に広がった。
また、23日には火山灰を含む噴煙が海抜11kmまで上がり、東に広がった
・シベルチ1/7 ロシア 標高 3,283m カムチャツカ半島
噴火が続くシベルチでは、5月に噴煙が海抜9〜11kmまで上がる爆発的噴火が度々発生。
・ボゴスロフ4/6 アメリカ 標高 150m アリューシャン列島
5月16日に発生した噴火では、火山灰を含む噴煙が海抜10.4kmまで上がった。
また、28日には火山灰を含む噴煙が少なくとも海抜10.7kmまで上がった。
・フエゴ グアテマラ 標高 3,763m
噴火が続くフエゴでは、5月5日から新たな活動期。最も激しい活動期であることと報告。
降灰も多くの地域で報告されており、溶岩流は2〜3km流れた。
・ボゴスロフ3/6 アメリカ 標高 150m アリューシャン列島
噴火が続く、3月7日に火山灰を含む噴煙が海抜10.7kmまで上がり、東に広がった。
・エトナ イタリア 標高 3,330m
3月16日に、雪に接触したことによるマグマ水蒸気爆発が発生した。
・サバンカヤ2/2 ペルー 標高 5,967m
噴火が続くサバンカヤでは、3月3日に噴煙が海抜9.1〜10.4kmまで上がった。
また、9日には、噴煙が海抜11kmまで上がり、北西から南西に広がった。
・ボゴスロフ2/6 アメリカ 標高 150m アリューシャン列島
1月に引き続き噴火が度々発生した。2月17日には、噴煙が海抜11.6kmまで上がった。
・サバンカヤ1/2 ペルー 標高 5,967m アリューシャン列島
2月22日から26日にかけて、及び28日に散発的に火山ガス及び火山灰を含む噴煙が上昇した。
24日から28日にかけては、噴煙は最大で海抜11.9kmまで上がった。
・ボゴスロフ1/6 アメリカ 標高 150m アリューシャン列島
噴火が続くボゴスロフでは、噴煙高度が海抜 10km を超える噴火が度々発生した。
・コリマ メキシコ 標高 3,850m
噴火が続くコリマでは、1月23日に、噴煙が海抜 10.7 km に達し、北東に広がった。
< 2014年、世界の火山噴火 > サンプルとして2014年。カムチャツカ等の大噴火少ないから
気象庁の地震・火山月報から、噴煙が海抜10km超えたら色付け−6件
・バウルダルブンガ2/2 アイスランド 標高 2,009m
2014年8月29日から発生している割れ目噴火は、12月の期間も継続。
火山ガスによる局地的な大気汚染も継続。溶岩に覆われた面積は 82.8km2に達し、
アイスランドでは1783年から1784年に噴火したラキ火山以来の規模。
・フォゴ2/2 カーボヴェルデ 標高 2,829m アフリカの大西洋沖(サハラ砂漠の西)
11月23日に噴火は継続。12月6日に噴火が激しくなり、溶岩が1時間あたり 30mの速度で流下。
・フォゴ1/2 カーボヴェルデ 標高 2,829m
11月23日19年ぶりに噴火。活動は、爆発的な噴火、溶岩噴泉及び火山灰の放出が特徴的な活動。
・キラウエア アメリカ合衆国 標高 1222m
6月27日以降、キラウエアのプウ・オオ火口の北東山腹から溶岩の流出が続いている。
・シナブン5/5 インドネシア 標高 2460m
10月の期間を通して噴火が繰り返し発生、10月5日、6日及び26日には火砕流の発生が確認。
・トゥリアルバ コスタリカ 標高 3340m
10月29日小規模なマグマ水蒸気爆発、強い爆発と共に噴火終了。火山灰は海抜5.8kmまで上昇。
・バウルダルブンガ1/2 アイスランド 標高 2009m
8月29日に割れ目噴火が発生し、9月の期間を通して溶岩の噴出と火山ガスの放出が継続した。
・シベルチ2/2 ロシア 標高 3283m カムチャッカ半島
北山腹の溶岩ドームの成長。9月24日に大きな爆発的噴火、噴煙が海抜 11〜11.5km まで上昇。
・ラバウル パプアニューギニア 標高 688m
8月29日タブルブル山で噴火が発生し、噴煙が海抜 18.3km、30日に噴煙が海抜 2.1kmまで上昇。
・ツバノフスキー ロシア 標高 2,958m カムチャッカ半島
7月9日には、噴煙が海抜6kmまで上昇、しばしば噴煙が海抜 3.3〜8.5kmまで上昇。
・シナブン4/5 インドネシア 標高 2,460m
6月溶岩ドームの成長と溶岩流。6月29日には、爆発的噴火が噴煙が海抜4km まで上昇した。
・ウビナス2/2 ペルー 標高 5,672m
6月2日から3日の噴火では、噴煙が海抜 6.7〜10.7kmの高さまで上昇した。
・サンゲアン・アピ インドネシア 標高 1,949m
5月30日に爆発的噴火が発生し、噴煙が海抜 15.2km まで上昇した。
31日には、より大規模な爆発的噴火が2回発生し、噴煙が 13.7〜15.2kmまで上昇した。
・シベルチ1/2 ロシア 標高 3,283m
5月も噴火が繰り返し発生。26 日の爆発的噴火では、噴煙が海抜 10kmの高さまで上昇。
27日には、海抜3〜10km の高さの噴煙。溶岩ドーム上の熱異常が繰り返し観測されている。
・ウビナス1/2 ペルー 標高 5,672m
4月も噴火が繰り返し発生。 16日から22日は、噴煙が最大で火口上5km まで上昇した。
19日と22日の噴火では、直径30cmの赤熱した噴石が火口から最大2.5kmの場所に落下した。
・シナブン3/5 インドネシア 標高 2,460m
3月も噴火活動が継続。溶岩流が南と南西方向に2.4km 流下しているのが確認された。
・ケルート インドネシア 標高 1,731m
2月13日大規模な噴火が発生した。噴煙は海抜 17km まで上昇した。
・シナブン2/5 インドネシア 標高 2,460m
2月1日大規模な溶岩ドームの崩壊が発生し、火砕流が南に 4.5km 流下した。
・パカヤ グアテマラ 標高 2,552m
1月9〜10 日に爆発的噴火が発生した。11 日にはストロンボリ式噴火の活動が観測された。
東、南、西山腹の新たな火口から溶岩流が 1.5km。21日には、南山腹で 3.6km まで流れた。
・シナブン1/5 インドネシア 標高 2,460m
先月に引き続き1月も、溶岩ドームの成長が継続し、溶岩ドームの崩壊による火砕流が頻発。
噴煙は、最大で6km まで上昇するのが観測された。