覇権で内政もお疎かなロシアは、旧諸国も敬遠する鈍感な政治

  • 2017.05.20 Saturday
  • 20:30

JUGEMテーマ:ロシア


 覇権で内政もお疎かなロシアは、旧諸国も敬遠する鈍感な政治
     〜日本の接近も保護する法律や体制に無知、特亜のロシア政治に限界

 

                          経済衰退も、アメリカ経済と政治は「マフィアの晩餐」
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=507

                          ロシア経済は古代期、全て大国は領土欲も経済崩壊気味
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=506

                         「試されるロシア」、将来も原油だよりの血気盛んな体制か
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=447

                          日本での外国船難破の歴史−異教の傍若無人との騒動編
                            http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=226
                            〜日本海海戦も、戦争後もいろいろな対応に追われる

 


5月28日という日は、ご存じだろうか。
そう、日露戦争における日本海海戦で日本海軍の指揮官東郷平八郎大将が1905年(明治38年)に大勝利した日でもある。其の出来事は、東郷平八郎大将の名前を世界に知れしめた。なんと国葬では、世界三大提督の一人として英米仏伊の弔問、弔砲を受けることになる。


日本海海戦での露敗北は、世界中の貿易港などで沢山の民族が歓喜したと言う。クリミア戦争等、中央アジア等でのロシアの活動に辟易している人々が、悪が滅ぼされたかのように大喜びしたのだ。イギリス艦隊も海洋進出するさなか、ロシアの横暴に手をこまねく世界の窮状が有ったと言えよう。


( 尚このときから、実際東南アジアなどで、原住民扱いされた指導者も植民地政府に意見を言えるようになったと言うらしい。実際、大東亜戦争のマレー沖海戦では近代兵器も出て、日本海軍が技術力で大英帝国の(無敵)艦隊を撃沈させた。これは、さらにインド等で日本が心理的大勝利を勝ち取ったと言う状況に及ぶ )

 

 


別に、日本自慢の近代でないが、時に応じて変われないロシアの姿勢が見える状況がある。ロシアの王朝時代から、対外的に露骨な戦争を行い、周辺民族に脅威意識が出ているのだ。産業革命で中世を終えた西欧に、クリミア戦争で主導権を奪われる。当時日本と日露和親条約を結ぶも、主戦場を東アジアに求めて紛争を繰り返すのである。


日本も明治時代に工業化するわけだが、王朝気質の大国ロシアは依然覇権気質なのである。当然、シナで衝突する訳であるが、海洋の覇権国西欧に、ロシア王朝は中世を思わせるような対抗をしてる。結局は、不凍港を持たない国として、また覇権を争うあまり日露戦争で弱点を見せたのである。ここに、陸軍国ロシアが海洋進出で、大きな被害と混乱を生むきっかけとなる。


以後、ロシアは社会主義革命に寄り、陸軍主体の時代へ。でも、覇権主義は変わらず、極東で民族をかき集めた編成。考えて、立て直す思想も無く、世界大戦で陸での防戦に挑む。ただ、レーニンを批判するプーチン大統領は、今も共産党を思い浮かべる独裁政治だ。まあ、地方で企業が成長すると、財閥化して政治に食い込み、軍閥化する自由経済を妨げる風土も恒例であいも変わらず。

 

 


そこに、資源の経済で溺れるロシアに対し、ちょっと大金に溺れたシナの台頭。


  習近平氏による党と中国企業のための「一帯一路」 追従する米欧の愚
    http://www.sankei.com/premium/news/170520/prm1705200022-n1.html
    2017.5.20 産経


シナの鉄骨とコンクリートにおされるCIS(独立国家共同体)だろうか。いまや、資源・鉱物に依存の旧ソ連地域である。そこに、ロシアが投資する余裕も人員もいない。将来性の無いロシアに、留まる人員は馬鹿と思う民族だろうか。一向に人口も増えず、脱露者が絶えないという。


シナと同様に、建前は指導者プーチンを絶賛し、ロシアを称える国民のようだ。裏では、政府を信用しない2面性の特定アジアらしさを思わせる。


そこに、最近の日本援助も、日本保護の法も作れないロシア。今も、考えて行動することなく、ソ連と同様に軍事に偏り経済は全て後回し。実際、旧社会主義圏も距離を置かざるを得ないロシア。また、約束も言動も信用のおけないシナに、様子見の諸国だろうか。

 

 


実は、ロシア帝国崩壊ぐらいから、投資家の跋扈する西欧。もはや、国家より金を持つ大富豪の投機家だ。戦後も産業革命で、世界制覇したと錯覚した投機家。


戦後の戦争好きの投機家は、際限のない軍産複合体と呼ばれた。実際は、高騰する兵器や開発費。現在は煽りで、減少する戦後の企業。でも、弾丸製造は熱心とも。


でも、アメリカは中産階級は消滅し、産業に先も見えない。ベトナム戦争の誤りもアメリカ共和党は責任を取れず。民主党が台頭するが、今では後継者はいないと言う。


  CNN ほぼ全ての放送をトランプ大統領の批判に費やす
    https://jp.sputniknews.com/us/201705173644434/
    2017年05月17日 sputniknews
    〜未だ、アメリカは大統領選挙の反省も無い


     ヒラリー氏、政治団体設立 トランプ政権への「抵抗」支援へ
       https://www.cnn.co.jp/usa/35101255.html
       2017.05.16 CNN
       〜オバマ・ヒラリ氏しかいないアメリカ民主党
          いい歳して、隠居と再考も出来ん民主党は、投機家向けに行動のよう


そこに、社会の問題に取り組むイギリスの閣僚も。アメリカほどの巨大な投資国でないが、イギリス経済の構造改革と投資家対策を進めるのか。ちょっと興味深い。


  英保守党が選挙公約公表、役員報酬の抑制など経営への関与強化へ
    http://jp.reuters.com/article/may-election-manifesto-idJPKCN18F05C
    ロイター / 2017年5月19日

      〜政経分離原則で投資家寄りの経営に規制で変化か

 

 

スポンサーサイト

  • 2024.03.28 Thursday
  • 20:30
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM