自然界の掟、カラス害に見る公園の対策と国際社会
- 2016.11.05 Saturday
- 00:14
JUGEMテーマ:野生生物
そういえば、今年はマスの遡上も雨で公園の小川水位上昇も少なく、10匹程度であった。リスも巣穴を移したのか見当たらず。しかし、鳩とカモが相も変わらず元気である。当初カモが少なかったが、産卵後は、増加していた。
でも、カラスは変わらず元気だ。8年くらい前は威嚇された状況であるが、その後、公園では戦闘態勢で石を投げる攻勢で逆威嚇を実施。また毎年、7月前後でカラスの子供も生まれるようであるが、8月あたりから怠りなく攻撃し、人のテリトリーを守るようにする。
現在では、帽子もかぶらず睨みを効かせる。以前酷い時には、三羽で集中攻撃にあった。その時は、カラスは実におそろしく、頭がいいとも思った。その後、公園や公道でも恐れることなく、周囲を見て石を投げつける。ただ、最近の電柱は13mクラスで、マンションも出来つつある。別に当たらなくてもいいが、遠ざける行動は必要のようだ。
まあ、女性と老人には無理だろうが、効果が有ったようだ。最近は、投げる姿勢で、カラスが避けていく。まさに、人とカラスのテリトリー争いだ。一時期は、東急ハンズでも行って千円クラスのパチンコで命中させようか考えたが、今では十分だ。最近は、子供向玩具も無く高価品の検討も必要だ。
他人には解らないだろうが、公園などのカラス対策は、数年の行為が必要だ。馬鹿かなとも思われるだろうが、自然や動物とは月日が掛かるということ。実際、困っている叔母様あたりもいるらしい。現実には、帽子や傘や杖が有効らしいが、常日頃の威嚇行動が必要らしい。ただ自分は、深入りの攻撃はしないようにしている。
でも、これは自然界の掟でもある。テリトリー争いなのだ。自分が安全に過ごしたかったら、周囲を防護することが必要だ。まさに、町内会も公園の自然対策も必要だろう。
あれ、これは国際社会でも通用するのか。適度に刺激を与えると、敵国も学習本能から距離を置き、時には友好を示そうとする。理想的な平和など無いともいえるのかもしれない。
日本は、自然社会の常識を忘れすぎているのかもしれない。フィリピンのドゥテルテ大統領の行動は、自然界ではごく自然だ。懲りない人々や動物には威嚇も必要だなと思うこのごろ。
それは、カラスの襲われそうな事態が無いと解らないだろうけど・・
でも、市町村も国も、公園を管理する町内会も理解しておくべきことだろう。
たかが、カラスごときだろうが、実はたちが悪い問題だ