日本の古文書が明らかにした、北米カスケード津波地震

  • 2016.10.05 Wednesday
  • 15:42

JUGEMテーマ:国際社会

 


                            カムチャツカの火山噴火など、火山活動が多いらしい
                              http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=372

                            深発地震を見ると、東南海地震は2017年末までに起こる
                              http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=256

                            日本での外国船難破の歴史−異教の傍若無人との騒動編
                              http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=226

                              〜群を抜く日本の識字率、江戸末期でもアメリカ人の横暴さ

 

 

−前節:日本の識字率について−

 

  漢字廃止論 - Wikipedia

  『 太平洋戦争終結後、1948年(昭和23年)に「日本語は漢字が多いために覚えるのが難しく、識字率が上がりにくいために民主化を遅らせている」という偏見から、GHQのジョン・ペルゼルによる発案で、日本語をローマ字表記にしようとする計画が起こされた。そして正確な識字率調査のため民間情報教育局は国字ローマ字論者の言語学者である柴田武に全国的な調査を指示した(統計処理は林知己夫が担当)。1948年8月、文部省教育研修所(現・国立教育政策研究所)により、15歳から64歳までの約1万7千人の老若男女を対象とした日本初の全国調査「日本人の読み書き能力調査」が実施されたが、その結果は漢字の読み書きができない者は2.1%にとどまり、日本人の識字率が非常に高いことが証明された。柴田はテスト後にペルゼルに呼び出され、「識字率が低い結果でないと困る」と遠回しに言われたが、柴田は「結果は曲げられない」と突っぱね、日本語のローマ字化は撤回された 』

〜当時から傲慢なアメリカ人とGHQ(実はユダヤ人も相当いたらしい)
  実はアメリカは、
諸国や民族を見下し礼儀も配慮も無く、過去の記録やペリーも把握せず
 

 

 

ところで、「 みなしご津波 」をご存じの方も多いだろう。まさに、自国以外の震源で被害を出した津波被害のことである。過去には、みなしご元禄津波も、その一つである。


1700年1月26日21時頃 太平洋岸北西部、カスケード地震(カスケード沈み込み帯)

         - Mw 8.7 - 9.2[59]、 みなしご元禄津波
津波は日本にまで届き、日時・規模の特定に繋がった。地質調査によると、同地域では数百年周期で同規模の地震が繰り返されている。

 

それは、サンフランシスコ北部、日本の民間ジェット航空機MRJの飛行試験が行われるワシントン州等の太平洋東海岸(アメリカ西海岸)で起きた地震である。

 

< wikiから、カスケード地震の震央 >

 


此処のカスケード地震は、過去約7000年間に13回の地震が発生したとされ(500年?に一回)。一般的に、同地域では数百年周期で同規模の地震が繰り返されているという。当初は、年代測定で300年前と言われていた。その後、1996年から日本の産業技術総合研究所と東大が、古文書の調査から研究開始。そのカナダのカスケード大地震の規模や日付を明らかにし、世界に学術報告されたらしい。

 

 


  1700年に発生したカナダのカスケード大地震。地震発生の正確な日時が割り出せたのは日本の津波の記録だった。
    http://karapaia.livedoor.biz/archives/52218577.html
    2016年05月29日 カラパイア

 

 

 

『 江戸時代の日本の社会では武士、農民、商人といった社会のあらゆる階層が文字を書き、正確に記録し、かつ文書をしっかりと保存している。そしてそれを事細かく政府に報告していたのだ。そういった日本人の几帳面さに『The Orphan Tsunami of 1700(邦題「みなしご元禄津波」)』の著者であるブライアン・アトウォーター氏は感嘆し、感謝したそうだ。

 

なんと、当時から識字率が高く日本の記録や古文書が多く役にたったらしい。そう、公文書や小説などの書籍以外に、1400年分の自然現象の文字記録が存在すると。世界にも例をみない史実のようである。まさに、ここ日本に相当の知財遺産が残っているということでもある。

 

  <参考>
 〈 米国の巨大地震・津波 〉 遠地津波「1700年みなしご元禄津波」の再来も
    http://www.bosaijoho.jp/association/item_7128.html
    2015. 10. 07 防災情報新聞


日本も災害に見舞われるが、16世紀〜17世紀では、地球規模の地殻変動であったかも知れない。アメリカのカスケード地震は、将来も想定される地震のようで、付近のイエローストーン火山帯も地震が多くなりつつあると言い、危険な地域だ。

 

・地震の年表 - Wikipedia

 1700年1月26日21時頃 太平洋岸北西部、カスケード地震(カスケード沈み込み帯)- Mw 8.7 - 9.2
   ( 1703年12月31日(元禄16年11月23日)元禄関東地震 )
   ( 1707年10月28日(宝永 4年10月 4日) 宝永地震(南海トラフ連動型地震の大地震)

   1812年12月 8日 カリフォルニア州南部、サンワンキャピストラーノで地震 - M 7.5、死者50人
   1857年 1月10日 カリフォルニア州南部、フォートテフォンで地震 - M 8.3(Mw 7.9)死者3人
   1906年 4月18日 サンフランシスコ地震 - Mw 7.9(Ms 8.3)、死者3,000人
   1949年 8月22日 カナダ、クイーン・シャーロット島で地震 - Mw 8.1
   1989年10月17日 カリフォルニア州ロマ・プリータ地震 - Mw 6.9(M 7.1)、死者62人
   1992年 6月28日 カリフォルニア州、ランダース地震 - Mw7.3、死者3、負傷400人以上
                  独立しているが関連した陸上3連動地震として著名
   1994年 1月17日 ロサンゼルス地震 - Mw 6.7(M 6.8)、死者60人(都市型地震災害の典型)


そういえば、カスケード地震でアメリカの学者が調査した放射性炭素年代測定。
これも日本の標準時計「年縞」が利用されている。今では、世界標準らしい。


まさに、日本は歴史と遺産、そして知財の宝庫でもあるようだ。


  放射性炭素年代測定>年縞堆積物ー正確な年代を決定できる −Wikiから
    穏やかな水底(淡水および海水)に堆積した物質の縞模様のうち、

      年毎に一定の層序を保ち堆積した物
   ・ドイツ中部のアイフェル地方にある湖沼群(完新世と晩氷期)
   ・ベネズエラ沖のカリアコ海盆の堆積物(晩氷期以降の時代)
   ・福井県水月湖 約7万年分 −2012年に年代測定の標準時計(ユネスコで世界標準へ)

 

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<追記>
  米西海岸の巨大断層、一気に動く可能性も
    2016 年11月21日 WSJ  グーグルで題名検索ください
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