西アジアで派生の宗教、歪むキリスト教もシナで排斥史

  • 2016.10.01 Saturday
  • 20:16

JUGEMテーマ:宗教

 

  西アジアで派生の宗教、歪むキリスト教もシナで排斥史
    〜シナの夷教扱いと異常な道教思考。そして、イスラム教のスンニ派とシーア派とは、

 

              なんと太古のメソポタミヤ神話は、多神教。実は、それが世界標準
                http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=401

              平和思考もいいが、ガンダーラ美術と浄土思想も崩壊した乱世
                http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=265

              左派活動と思想の暴走は、韓国のように国を無秩序にする
                http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=262

              外国人「日本人の宗教観は理想的」

              日本人の宗教観に海外から様々な声
                http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1403.html
                2014/12/26 【海外の反応】パンドラの憂鬱

 

 

最近、仏教の関係を調べてるが奥が深いようだ。そこで、世界の宗教を整理。昔から、神話や伝説として思想が有ったのであろう。ただ、文字伝搬で正典が出来て戒律や儀式が定まったのは、紀元前6世紀ごろとみられるらしい。


そして、真似るようにアラビアなどで正典や聖書に近いものが出て来たらしいのだ。でも、妄想の神話が出て来たのは、若いキリスト教の神話だろうか。まさに神が作った大地と自然。挙句処女の懐妊など、中世にしては科学と離れすぎて神聖さが無さすぎという状況も。西暦が始まったころ、文明がもたらされた西欧における思想の混乱ぶりが見える気もする。まして、中世に教会自ら魔女狩りとも・・・

(中世まで、オスマントルコなどのイスラム圏の方が学問と科学が先行していたらしい

  貿易も、ペルシャなどイスラム勢力が世界を牛耳る状況。焦ったキリスト教勢力なのか)


西アジアで派生したキリスト教やゾロアスター教など、シナで唐朝時代にも浸透していた。


●ゾロアスター教  アヴェスターを根本経典 宗教成立は紀元前6世紀、最も古い宗教の部類
  守護霊は、「プラヴァシ」と呼ばれ、善をあらわす
  世界最古の預言者ザラスシュトラは、紀元前1600年頃から紀元前1000年頃
  古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教
    破壊と暗黒の神である悪神アーリマンとの抗争とみる二元論的世界観
  入信者は純潔と新生の象徴の白い糸と神聖な肌着を身につけ教義と道徳とを守ることを誓願
  清浄な創造物である遺体に対して不浄がもたらされることのないよう、鳥葬ないし風葬
  親、子、兄弟姉妹と交わる最近親婚は、「フヴァエトヴァダタ」という最大の善徳
  ゾロアスター教は、活発なペルシア商人の交易活動によって中央アジアや中国へも伝播

 

  アヴェスター:ヤスナ(祭儀書)、ウィスプ・ラト(小祭儀書)、
                ウィーデーウ・ダート(除魔書)、

                ヤシュト(21の神々に捧げられた頌神書)
                ホゥワルタク・アパスターク(アヴェスターの簡易版)
  アフラ・マズダー主神等の善神群と、アンラ・マンユ等の悪神群がある


●ユダヤ教  タナハ( = 旧約聖書 )は紀元前6世紀ごろ  唯一神ヤハウェを神
  モーゼは紀元前13世紀ごろ
  選民思想やメシア(救世主)信仰などを特色
  信仰、教義そのもの以上に、その前提としての行為・行動の実践と学究を重視


  ユダヤ教徒はタルムードと呼ばれる教典に従って行動する
  (タルムードは、モーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」)
  ・教育が身を守る手段。家庭の父親の存在は重要で、子供に勉強やタルムード等を教える
  ・死後の世界は存在しない。現世で善行で永遠の魂を手に入れ、悪行を重ねた者は地獄
  ・労働は神の行った行為のひとつであるため、神聖な行為
  ・ユダヤ教では性衝動や性行為は自然なもの


●キリスト教  『新約聖書』  紀元1世紀から2世紀に正典化
  イエス(紀元前6年から紀元前4年頃 - 紀元後30年頃)を救世主
 「父と子と聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する
    正教会・東方諸教会・カトリック教会・聖公会・プロテスタントなど
  11世紀よりロマネスク様式、12世紀末よりゴシック様式、

      15世紀からはルネサンス様式の大聖堂が建造
  美術・音楽・文学・哲学・科学・生活・その他への影響とも

 

  旧約聖書の一書、創世記第3章19節では労働は神がアダムに科した罰
  新約聖書は、以下の文書群を含んでいる;
    福音書:イエスの伝記。全部で4つあり、内容には重複が見られる
    パウロ書簡:精力的に布教した弟子パウロが各地の教徒に向かって書いたとされる手紙
    公同書簡:キリスト教徒一般に向けて信仰のあり方を説いたとされる書簡
    ヨハネの黙示録:ユダヤ教でいう黙示文学に属する文書で終末論についてかかれている


●イスラム教  コーランは7世紀ごろ言語統一し聖典化  当初メッカで開教
  唯一なる神がクルアーン(旧約聖書の神と同一とされる)
  人類に遣わした最後にして最高の予言者ムハンマド 570年頃 - 632年6月8日

      開祖でありながら、軍事指導者として勢力。後継者がサザン朝ペルシャまでも撃破
  モーセ(ムーサー)やイエス(イーサー)も預言者として認めている

  ユダヤ教やキリスト教の影響を受けた唯一神教で、偶像崇拝を徹底的に排除

      旧約聖書や新約聖書も否定せず取り入れている

        そのため、進化論は、ユダヤ教やキリスト教も共に否定

 

   旧約聖書を知らないと、コーランは語れないとも言われる
  イスラームにおける天国 は、信教を貫いた者だけが死後に永生を得る所
  ムハンマドの存命中の時代を理想としてイスラーム社会の国家は政教一元論
  他の宗教にみられるような聖職者・僧侶階級をもたない。宗教上の指導者を有する


  貞淑な女はひたすら従順にと、男女不平等を明記する記述も
  イスラム教は、妻の数を4人までと定めている唯一の宗教

  交易(経済)には、真摯な誠実さとも

   開教と共に「ウマイヤ朝」成立へ移行

 

  六信五行の六信は、次の6つである。
    ・神(アッラー)
    ・天使(マラーイカ)
    ・啓典(クトゥブ)
    ・使徒(ルスル)
    ・来世(アーヒラ)
    ・定命(カダル)
  五行(五柱ともいう)は、次の5つとされている。
    ・信仰告白(シャハーダ)
    ・礼拝(サラー)
    ・喜捨(ザカート)
    ・断食(サウム)
    ・巡礼(ハッジ)

 

当初は、小勢力であったが勢力拡大で、ムハンマドは、周辺のアラブ人たちを次第に支配下に収めた。また。シリア住民は単性論者が多く、これはキリスト教では異端であり、迫害の対象だった。一方、やってきたイスラム教徒は住民に歓迎された。後に、東ローマとササン朝・ペルシアを破り、徐々に大きなイスラム帝国『ウマイヤ朝に変貌。アラブ人のスンニ派(「ムハンマド以来の慣習(スンナ)に従う者」の意)が覇権を握り、シーア派(ペルシャ人)を従えるという思考に移った。


 ▲マニ教 2世紀 正典は自署、中央アジアやアラブで活動
   バビロニアの貴族子孫マニが予言者としてペルシャで開教

       そしてイエス・釈迦を含む全ての神を予言者にした
   ユダヤ教・ゾロアスター教・キリスト教・グノーシス主義等の流れを汲んた経典宗教の特徴
   自由に馴染みやすい信仰への翻案し、異民族や遠隔地の布教にあたって、功を奏した
   かつて北アフリカ・イベリア半島〜中国に及ぶユーラシア大陸で広く信仰された世界宗教
   布教にあたっては経典のほか、十層の天と八層の大地からなるという宇宙図と注釈を使用


   聖職者に「真実」「非殺生・非暴力」「貞潔」「菜食」「清貧」の五戒、

     そして、厳しい修道に励む
   一般信者の5つの義務は

    「戒律」「祈祷」「布施」「断食」「懺悔」で、イスラム教の元とも

 

●仏教    小乗ー阿含経典 紀元前4世紀から紀元前1世紀、大乗経典ー2000年前
  仏陀(釈迦)は紀元前5世紀ごろ
  龍樹ー2世紀に生まれた 大乗仏教中観派の祖 インド仏教の僧−空の定義
    サータヴァーハナ朝(前3c?前1c〜後3c初頭)の保護の下でナーガールジュナ・コーンダに
     セイロン、カシミール、ガンダーラ、中国などからの僧侶のために院を設けた

 

●ヒンドゥー教  紀元前5世紀ごろ  インドでは仏教はヒンドゥー教の一派
  紀元前5世紀ごろに政治的な変化や仏教の隆盛がありヒンドゥー教へと変化
  バラモン教から聖典やカースト制度を引き継ぎ、

      土着の神々や崇拝様式を吸収しながら徐々に形成されてきた多神教
  四住期に代表される生活様式、

      身分(ヴァルナ)・職業(ジャーティ)までを含んだカースト制
      輪廻や解脱といった独特な概念も
  河川崇拝・菜食主義・聖牛崇拝(不殺生)・ヨーガ(修行)の教義

 

  三神一体(トリムルティ)とよばれる近世の教義では、中心となる3大神、
    ・ブラフマー:宇宙の創造を司る神、水鳥ハンサに乗った老人
        神:サラスヴァティー 神妃(北伝仏教では弁才天)
    ・ヴィシュヌ:宇宙の維持を司る神。世界維持の神、慈愛の神、鳥神ガルーダに乗る
        神:ラーマ・クリシュナ・釈迦・ラクシュミー(北伝仏教では吉祥天)
    ・シヴァ:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神
        神:マハーカーラ(北伝仏教では大黒天)
            パールヴァティー神妃(ドゥルガー・カーリー)
   〜ガネーシャ:シヴァ神の子供で象の頭を持つ神、鼠に乗る。北伝仏教の歓喜天(聖天)
     ハヌマーン(外見が猿の神、孫悟空の元になった)
     インドラ  (雷神、天空神、北伝仏教では帝釈天)

 

  ▲バラモン教  ヴェーダの聖典ー紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけて編纂
     紀元前13世紀頃アーリア人がインドに侵入し先住民族ドラヴィダ人を支配する上で形成
     古代のヒンドゥー教と理解してもよい。バラモンとは司祭階級のこと
    『ヴェーダ』を聖典とし、天・地・太陽・風・火などの自然神を崇拝
     人間がこの世の行為(業・カルマ)の原因で、次の世の運命(輪廻)が決まる
       また、無限に続く輪廻の運命から抜け出す解脱の道を求める

 

     ヴェーダの聖典は、

          サンヒター(本集)ブラーフマナ(祭儀書、梵書)

          アーラニヤカ(森林書)ウパニシャッド(奥義書)
      インド・イラン共通時代の神話もあるらしい


−なんと9世紀にも、シナはキリスト教を淘汰( 会昌の廃仏)−


当時、唐代には交易のペルシャ人などをとおして、異端宗教「三夷教」が隆盛したらしい。

「唐代三夷教」とは、
    ・キリスト教ネストリウス派(景教)
    ・ゾロアスター教(けん教)
    ・マニ教(明教)

の3宗教を指している。


そして、シナ唐朝末期の武宗期に行われた廃仏事件と弾圧が、『会昌の廃仏』である。武宗は、840年に道教を保護の一方で教団が肥大化した仏教と共に、長安を中心に盛んであった「唐代三夷教」(マニ教・ゾロアスター教・ネストリウス派キリスト教)も排斥した。


キリスト教は7世紀以来確立されたものの、10世紀から14世紀にかけての迫害の結果、衰微を来たしている。イエズス会の宣教師が再導入を図ったのは、16世紀のことであった。

(しかし、イエズス会も江戸初期プロテスタントの三浦按針氏らを邪教といい処刑を訴えた)

 

プロテスタントの伝道やその後のカトリックの宣教によってキリスト教の存在感が増し、19世紀半ばの太平天国の乱に影響を与えることとなる。共産政権下では外国の宣教師が追放処分に付され、ほとんどの教会が閉鎖を余儀無くされる。


●道教 老荘思想?  諸子百家の時期であれば紀元前4世紀? 行動様式で占いの無宗教に近い

  道教は漢民族の土着的・伝統的な宗教である、 中国三大宗教 (儒教・仏教・道教)

  荘子は、道教の始祖の一人とされる人物

  老荘の名以前に黄老(こうろう)があり、戦国時代から漢初に流行

 

「道教三品」として、上:老子、次:神仙、下:張陵を襲う(醮事章符)

  儒・仏・道の三教が各々補完し合って共存しているとするのが道教の思想

「清浄」「煉養」「服食」「符録」「経典科教」の5つの雑多を要素
  道の字自体が太極にもある二元論的要素を表している
  さまざまな食物を得ることで均衡が取れ、長生きする
  神秘的な「符」を用いて護身や鬼の使役ができる(呪術)占いの博打好き?
  道教の教団の制度は2世紀頃の太平道に始まる

  (陰陽思想、五行思想や神仙思想、それに伴う呪術的な要素ー日本の解釈)

  参考ー横浜中華街は、道教の華僑が多いが商売の神様関羽が信仰され心の拠り所

 

  <時代背景>

  儒教の孔子は、紀元前552年9月28日‐紀元前479年3月9日
  秦の始皇帝は、紀元前259年 - 紀元前210年
    前213年占星学・農学・医学・占術・秦の歴史を除く書物を焼捨てる建策
  南朝宋(420年〜479年)の求那跋摩・僧伽跋摩の記録(梁代の『出三蔵記集』)

  南北朝(439年〜589年)の北朝では、道教は儒教及び仏教と三つ巴の抗争時代
  三蔵法師玄奘三蔵は、602年 - 664年3月7日

 

(ほとんどが、wiki)


なんとシナで、キリスト教は3回以上も迫害されたらしい。でも、、朝鮮半島では、呪術ともに徐々にいろんな宗教が伝わり、残存したのであろうか。まして、李氏朝鮮では、仏教も度牒制度と科挙の僧科を廃止され衰退とか。そして、近代から現代まで、メシア(神)を名乗る南朝鮮人が幾多も出ている。いわゆる用教の一種が多いようだ。

 

日本では、宗教の正典学問が進んでいない。土着の伝説や祭事など、まだまだ探究の予知か。


また最近、シナは信仰体系に言及する中で、「宗教」という語を使用することを良しとせず、もっぱら「文化的慣習」や「思想体系」、「哲学」といった言い回しを好む学者が一部に存在するとか・・

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