百年前に台湾で世界一の烏山頭ダムが英断され着工、明治150年興隆の軌跡

  • 2020.08.31 Monday
  • 13:08

JUGEMテーマ:歴史

 

 


 百年前に台湾で世界一の烏山頭ダムが英断され着工、明治150年興隆の軌跡

 〜幾度の豪雨や地震に耐えた台湾の烏山頭ダム、どうして決断が出来た、なぜ崩壊しなかった

 

               明治150年、明らかにされるべき米と小麦を進化させた先人とその精神
                 http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=755
               営農・勧農そして農業土木、明治のエリートは現場を大切にし大効果
                 http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=649
               明治150年の変遷・・100年前は激動の社会・・
                 http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=730

 

 

   欧州で「おにぎり」ブーム。1番人気は謎のアボカド・パクチー・ライム
     https://www.mag2.com/p/news/213386
     2016.07.26 MAG2NEWS


欧米でも、じわじわと「おにぎり」ブームらしい。もともと、留学生や旅行者にも評判のいいファストフードとしても名がひろがった。飛躍させたのは、北海道産米きらら397の登場である。食感が向上しコンビニのソウルフードとして、手軽さからうけて世界に広がってるようである。

 

今では、ドイツのスーパーでも取り扱い、売れ行き好調と言う時事の記事もあった。まずいな、やかましい白人の人口が増えるかも(笑)・・

 

 

 

これらの米文化も、明治からの遺産であり多くの人が関わる大産業であった。


  台湾を変えた日本人シリーズ:台湾を「蓬莱米」の島にした日本人・末永仁
    https://www.nippon.com/ja/column/g00518/?pnum=1
    2018.04.29 ニッポンドットコム

 

>1923年には台北州庁が「竹子湖原種田事務所」を設置し、内地種の種もみの大量生産に成功した。台北州の農家に奨励されたのを皮切りに、中村種や愛国種の種もみは、「竹子湖」から各地に配送され栽培面積が拡大し、収量が増えたことから日本内地でも高値で売買されるようになった。

>この状況を知った総督の伊澤多喜男(いさわ・たきお)は、26年5月に開催された「第19回大日本米穀大会」において台湾で栽培される内地種を総称して 「蓬萊米」 と命名した。


台湾総督府一連での行政で、台湾社会と「蓬萊米」を飛躍させることになる烏山頭ダムなどの一大事業が、百年前に始まったのである。と言っても、烏山頭ダムは嘉南大圳という水利整備のため池建設であった。

 

  1920年9月1日、烏山頭の工事起点となる小高い丘で起工式

 

   矢印の先が烏山頭ダム湖              グーグル地図から

 


 

嘉南平野ほどの規模といえないが、高砂族のいる南部の屏東平野の開拓に挑んだ「台湾精糖」の鳥居信平も当時に活動していた。ハチ公の初代農業土木指導者上野英三郎の要請で赴任した鳥居信平(組)は、台湾でサトウキビ畑の開拓をしたのである。最近では地下ダムを作ったとして有名である。


   台湾を救った奇跡のダム。台湾人が尊敬する「もう一人の日本人」
     https://www.mag2.com/p/news/251140
     2017.05.31 MAG2NEWS


   大正08(1919)年         数年の調査を経て、工事の基本計画書を策定し、総督府に提出
   大正10(1921)年06月15日 高雄州の知事や警察関係者、原住民の頭目らを招き、起工式
   大正12(1923)年05月     起工式から約2年後、付属の堤防や排水工事などすべてが完了
                           地下ダムは「二峰シュウ」、新農場は「萬惑西譟
   昭和02(1927)年         新たに1700ヘクタールの「大響営農場」開設


>約60カ所の水利施設と3万ヘクタール以上の農地を改良した。
>2年および3年輪作を取り入れた。そのために、それぞれの作物別に必要な水量を正確に算出
>新しい農場では地下水の排水にも細心の注意を払ってサトウキビの根腐れ病を防いだ

 

( 当時まだ台湾では研究されていなかった輪作体系と作物の用水量について、実施状況、現地試験、現地の土壌や気象を勘案して、具体的な数値をはじきだした− 日台の知られざる水の絆の物語 〜 「鳥居信平」 より ) この輪作等の手法は、八田與一の嘉南大圳にも反映されたらしい


当時、「日本人が機械を使って固い土を掘った」言われるくらいに、土地がコンクリート化してた。そこに、水利施設も無く、最悪の農地環境だった。

>3月は極端な干ばつ
>5月から雨期が始まると、こんどは洪水が襲い田畑は水に浸かる


嘉南平原を訪れ烏山頭ダムに取り組む八田與一も、その地域の劣悪さに驚いてる
>八田は、嘉南平原の調査で広大な土地が不毛の地として放置されているのを目の当たりにした。さらに日々の飲料水にも事欠く農民の生活環境にもがくぜんとした

 

 

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明治150年、明らかにされるべき米と小麦を進化させた先人とその精神

  • 2020.05.28 Thursday
  • 05:17

JUGEMテーマ:歴史   #木原生物学研究所,#日本のファーブル,#野の詩人,#ハチの研究,#亜熱帯環境の研究,#蓬莱米,#染色体,#研究心,#緑の革命,#平成デモ暮らし,#小麦の改良,#陸羽132号,#鳥のファーブル,#コシヒカリ,

 

 

  明治150年、明らかにされるべき米と小麦を進化させた先人とその精神

  〜明治の偉業に、エリート以上に切磋琢磨した国民の活躍が魅せた江戸時代の遺産

    野心と打算だらけでない志あるエリートの美学と人を率いた植物生理学と自然循環の解明

 

 

 

   アフガン大統領、タリバンの捕虜最大2000人解放の手続き開始
     https://www.afpbb.com/articles/-/3284685
     2020年5月25日 AFP


中央アジアで唯一混迷するアフガニスタン。戦後も、他国に振り回され財政の確立が遅れたのか、ソ連の支援などを経て事大に振り回される。かつては大航海時代に内陸で落ち着きさを見せ、王国として国体?が続いたのにもかかわらず、方向を決められない。


そこに階級主義が存在し、戦後の世界情勢のなかでは絶え間ない内紛や原理主義に振り回される。
日本の明治維新でキリスト教徒となった内村鑑三氏は、


>内村鑑三 「社会主義は愛の精神ではない。これは一階級が他の階級に抱く敵愾の精神である。社会主義に由って国と国とは戦はざるに至るべけれども、階級と階級との間の争闘は絶えない。社会主義に由って戦争はその区域を変へるまでである」
>内村はキリスト者の立場から、他階級への抑圧を繰り返す社会主義の本質的欺瞞を指摘する
  −Wiki


という。世界は、階級主義に振り回されるなか、国体と財政(国防も)が確立されない地域は文化も育たないのかと実感される。

 

キリスト教や社会主義が20世紀の世界を混迷させる中で、独自な文化・教養を育てた日本は、明治維新そうそうに本質を見極めた。だから、日本では社会主義に一部を除いて、感化されなかった。
( ま、社会主義に感化され地上の落園を夢見た地域もあった。歴史も思想も理解も出来ず、21世紀に社会主義に目覚める文盲で異質な地域も・・世界に脅威の地域・・ )

 

 

 

国としての方向が定まらないアフガニスタンは、冷戦終結ころから現在まで時代の無駄な時間を浪費した。その復興に気候変動が追い打ちをかけ、人心が一つにならない・・


日本のNGOが支援したアフガニスタン東部の
  緑の大地計画「 2020年までに、安定灌漑地域 16,500ha(65万人) 」。

   ペシャワール会>トピックス>2020年2月10日
     http://www.peshawar-pms.com/topics/20200210.html
   ペシャワール会>トピックス>5月8日受信の現地からのメール報告
     http://www.peshawar-pms.com/topics/20200508.html

     〜実は、この地区の砂利による堤防も、地域復興優先への暫定的処置に近い?


その計画は、やはり20年もかかった。彼らは、文明の力を実践することの大変さが理解されてるだろうか。自力で解決できる文明が存在しないと、多くの協力と資金を受けれる体制も無いと、生活の向上もない。

 

なんと、和算で取り上げた農業土木というのは日本だけの分野らしい。河川土木もそうなのかな。アフガニスタンでの欧米の取水堰は、ことごとくものにならなかった。そのことは、積み上げた日本の伝統は高度なものと言っても過言でないかも。アフガニスタン人は、考えを改め日本人の蓄積した知恵に感謝するべきなのだろう。


階級主義が横行する世界は、政治に品格が無いと、アフガニスタンも例外でなく国も地域も維持してはいけない。更に、自然を崇め対話できないと・・そして、殺生することは、大きな知恵を失い復興も出来なかったと言うべきなのだが。


韓非子という風土が残ってるシナのような特亜は、いつの機会も暴君が現われ多くの人財を始末してしまう。それが、内需や近代文明に大きな壁となっていたことのようだ。まさに徳の精神がまるでない・・


    アフガン乾燥地で水利施設・農村の復興モデルを達成した中村医師に哀悼の意
      http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=738
  自身の記事


日本の明治維新は、世界でも珍しいほどに無血な政権交代と言われる。実際に、それは明治150年で多くの人財を出して大きな飛躍を遂げた訳でもある。

 

 

 

ここに、アフガニスタンや世界に知見を活かす団体も有る。明治150年が残した知見でもある。

 

  アフガン在来小麦 品種改良し“里帰り” 横浜市大・木原生物学研究所
    http://www.kanaloco.jp/article/71507
    2015/05/11 カナコロ

>事業では派生的な成果も生まれた。1999年にアフリカのウガンダで新型の小麦さび病菌が発生したが、既存の小麦の約9割には抵抗性がない
>そこで病気に強い32系統をケニアで栽培すると、7系統が抵抗性を持っていることが分かった。遺伝的な多様性を持つアフガニスタン在来小麦は、世界を救う潜在力を持っていた
>日本の科学技術と援助相手国との共同研究によって、
世界的な問題の解決にも役立つことができた

 

なんと、横浜市大・木原生物学研究所は

> 現在では、6000系統のコムギ、800系統のトウガラシの遺伝資源を有効に活用する研究を志向し、植物科学の研究拠点として・・  −Wiki

 

そうだったのか。小麦だけでなくトウガラシもそうなのか・・・

 

   七味唐辛子に熱い視線−今や米国のレストランでも欠かせぬ食材に
     https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-20/PN7O3J6K50XS01?srnd=cojp-v2
     2019年2月21日 ブルームバーグ

 

今や、世界に根付く日本の調味料も、日本の遺伝子研究があったのか?  笑笑

 

 

 

木原生物学研究所は、他にも特異な人物も出している。それは、戦時中でありながら、
>海南島にも支所が設けられ、亜熱帯環境における研究が行われた    以下Wikiから
そこから、「日本のファーブル」と言われる岩田久二雄氏が居たらしい。在籍している1944年に京都帝国大学理学博士を授与されてる。


>他方で岩田は文人的、詩人的、芸術家的才能にも富み、最先端の科学や理論とはやや離れたところで評価を得・・・学術論文や総説類のほかに一般向けの観察手記や児童向けの科学読み物も数多く残しているが、「野の詩人」とも称せられた
>このことから一部では「日本のファーブル」と呼ばれており、一面では科学者としての業績の側面とその意義を見えにくくさせていると・・


ただ、
>個々の習性にこだわったために進化論を否定するに至ったファーブルとは大きく異なる
らしいが、以後戦後の動物生態学を教育する研究室がなかったことで、ハチの研究を引き継ぐ人は出なかったとさ・・学問も、ファーブルオタクや昆虫オタクに枝分かれ(縦割り)したのか、昆虫の生態と亜熱帯の研究が連携しなくなったのか。まっ、学問も分科し過ぎかな・・笑笑


亜熱帯環境における研究は、木原生物学研究所だけでなく、当時に台湾で蓬莱米を普及させた磯永吉氏らの研究もあった。後に磯永吉氏らは、
>米以外にもサトウキビ、サツマイモ、小麦などの農作物、ブタや鶏など家畜の品種研究も手掛け、磯の研究は台湾のみならず広く東南アジアの農業にも貢献した。英文著書『亜熱帯における稲と輸作物』は亜熱帯農作物のバイブルともいわれる

 

この蓬莱米への取り組みは、多くの日本技師が投入される中で20年もかかった成果である。その経緯とそこで生まれた栽培法は、水稲二期作栽培が容易になる。同時に、その研究魂は、現在の武漢コロナの危機で成果を上げた台湾医療・防疫に通じるものとおもう。

 

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公私の区別もつかない、公務員・公家の堕落はいつの時代も繰り返す

  • 2020.05.27 Wednesday
  • 02:02

 

 

  公私の区別もつかない、公務員・公家の堕落はいつの時代も繰り返す

 

 

エゲレスでは、首相の上級顧問の親戚づきあいに非難らしい。

しかし、いつもの世も家族や親族の付き合いは、悪質な犯罪性を除き寛容さが認められる。犯罪で家族の擁護も、孔子以来、善とされた。それは、現代でも家族の擁護は、犯罪にはなりにくい。世間で、民度の維持がされる親戚づきあいは最低の社会活動でもある。

 

   ジョンソン英首相、ロックダウン中に長距離移動した上級顧問を擁護
    https://www.bbc.com/japanese/52794254
    2020年05月25日 BBC

 

 

 

 

そこで言う家族らで行うマージャンは、人の成長において社会を学ぶ一つの娯楽でもある。自身も学生時代や社会人になったころは、やったものだ。賭けるのは・・別として・・

 

   黒川氏退職金「5900万円」 自己都合で減額と法相説明
     https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59566470W0A520C2PP8000/
     2020/5/26 日経

 

ところが、日本の役人という公務員が、アカの他人や赤の新聞記者と賭けマージャンをしていたと言う。そうか・・ある警察が裏金で、接待ゴルフにゾッコンという時代が有った。それは、裏金と批判され、処罰もうけた。ところが、ゴルフ関係者では、公然と賭けゴルフが蔓延してると言う・・・公務員も賭け事が好きなんだね・・・笑笑

 

 

 

ところが、上級階級の公務員が・・・法の番人が賭けマージャンの常連と化していたようだ。アカのメディアと・・

 

  「検察官てなんぞや?」黒川問題で大竹しのぶが声を上げた意味
    http://www.zakzak.co.jp/ent/news/200526/enn2005260004-n1.html
    2020.5.26 zakzak

 

コロナ肺炎騒動で自粛するほど高い民度の国民が激怒・・・家族くらいとの賭けマージャンなら解るが、法で規制されてる賭け事を公務員がすると言う・・国民が怒っても致し方ない。そこに大甘の処罰とは・・・いやいや・・・

 

公私の区別もつかない役人ってなんだ・・横暴きまわりない公務員だからか?

 

だから、公務員が作る税制も・・・

 二重課税

 財産強奪に近い二重課税の相続税

  公務員だけにある特権

  公務員の抜け道という年金の抜け道

といろいろ、悪弊があるらしい。そして、国内不景気を増進するかのような消費税増税だ。そこの一つに、二重課税のガソリン税もある。

公務員って行政や社会で何やってんだ・・いやいや

 

三権分立で、政治が干渉してない検察人事や賭けマージャンという検察の事件・・・いま、検察や公務員の自制と規律、そして思考が乱れてる。

 

自ら、公務員法も守らない検察、それで国民に法の厳守を・・笑笑 そもそも大人、いや社会人なのか? そういや、違反切符に異議申し立てしに行ったら、自分は違反切符の再発行するのが仕事ですと・・話にならん。 エリート?が堕落した今、「令和」の秩序が望まれてる・・

 

( 今や世界的に発展した日本だが・・ 常々思うが、自身が契約社会に出てから、人生において何度も契約変更(増税)にあい、今ではタバコ税まで払い嫌煙で阻害されると言う異常な行政状況だ。それは、社会に出た時の契約状況(税制)を守るべきじゃないかと・・

 

英国などでは、ゆりかごから墓場までという状況に、日本の社会保障は公務員階級に優遇されて騙されてるのでは思うこの頃・・笑笑 まして、この頃な状況でも、公務員は大した成果も見せず給料もらって、社会で偉そうにしてるのか。最近は、某国のように常に下位のひとだと見下すような風土の乱れを見せる。高位者は、倫理と道徳を持って社会の為に役立たないと・・

 

えっ高位者は要らない?、えっ高位者は武士のように自戒し質素に城、でも質素な振りする公務員は社会に還元もせず金を溜めこむケチであるのは、ある種の犯罪でもあるな・・笑笑

明治維新になって、武士の収入が途絶え、小物や工芸品・美術品市場が途絶え海外に販路を求め迷走した時代も・・ そこにいえるのは、現代の公務員制度では文化も市中経済も荒野に・・笑笑  )

 

 

 

どうして、平安時代が末期を迎えたか・・官営企業化した公家らの酒事業も学問化した寺に売却、荘園の地主として苦労することも辞め荘園を寺に寄贈した公家たち、そして、国を守る武家や地方の名家豪族の登場に平安時代は終焉を迎える。

 

そう、責任感が無くなる公家という公務員・・責任感が無いと言うことは、困った状況に判断も誤り、行動も付いていかない。明治維新で多くの課題や国防の危機という試練にせまった政治は・・・下級武士の幕臣に頼らざるを得なかった・・

 

下級武士の幕臣で化学者でもあり、殖産に目を向け外交にも名を上げた榎本武揚公は、こう言う。

 

   堂上たちには腹がない 鍋島さまにはしまりがない 参議の者にはいくぢがない
   そこでなんにもしまらない ・・・・・
−ないない節 くだり 榎本武揚酔墨

 

   明治維新も、政治判断や行動できる能力に幕臣と品のある武家が活躍
     http://kitanosumibit.jugem.jp/?eid=646

 

( 明治維新当時、日本の津々浦々で教養も上がり民度も高かったらしい。難破してアメリカにいた漁師のおさ、音吉は大砲ごときで脅され開国した幕府に激怒していたと言う・・実際、ペリーが開国で保護したかった捕鯨船は、技術進化の工業力で潤滑油が開発されてじきに不要な産業となっていたらしい。そのご、日本は騙されてまんまと大量の小判を南北戦争のアメリカに盗られたという・・

ひとのいい日本の外交もほどほどに・・ )

 

いまや、公家化した公務員・役人は、平然と賄賂で国を売ってしまう売国奴に・・・

 

戦国時代を制した信長軍団は、土木や国土を進化させる算術を使い熟す先人

  • 2020.05.09 Saturday
  • 05:23

JUGEMテーマ:伝統文化

 


  戦国時代を制した信長軍団は、土木や国土を進化させる算術を使い熟す先人
  〜コロナ被害の自称先進国欧州の中世に、そろばんと和算で近代化した江戸時代の先進さ

 


オックスフォード学校や私塾で首席になるほどに先端の測量や航海術等の技術を学び、生活も保障されたジョン万次郎。数奇な運命も幼少期の学識と姿勢を活かした万次郎だが、日本に帰る決意も相当なもので帰国後の幕末開国期に通訳や教員などで貢献する。


そんなジョン万次郎は、土佐の片田舎で庄屋のような浦役に幼少から仕え住み込?んで学んでいる。元は寺子屋にも行けない漁民だったが・・その学びは儒教や和算等に及んだ。それだけ、江戸時代は地方の田舎でも役や庄屋をこなせれる伝統と徳を積む秩序があったのである。

 

 

 

江戸時代には、女性が男を世話する宿で働くのも一つの産業であった。まあ、やじさん・きたさんの東海道中膝栗毛でもカネのかかった宿場を巡る道中なようだ。


かたや健全な女中制度の教養ある名家もあり、縁組や見合いで社会基盤も形成されていく。女性の活躍が表裏であるが、地方でも教養も進化してたと言ってもいい。また、鶴の恩返しという昔ばなしがあるように、東北などで冬の閑散期には機織りが貴重な手仕事として産業も定着してる。


何より明治の開国時に女性が旅行しても、安心して旅が出来たオープンな社会に驚いている欧米人が居たほどだ。欧州にありがちなフェミニズムや自由という騒々しさより、当時から男女の役割と明るい社会が進化している。そこには、文明と言える風土と秩序が定着して民度も上がっている。

 

だが、この江戸期に至る前は、地方の人々を豊かにする経済構造には至らなかったようである。ただ、戦国時代を制した織田信長は市中経済の恩恵を望んだ覇者のひとりである。織田信長の天下取りの組織は、企業のような形態があり組織化された戦術が功を発揮する。それは、ち密な計算が必要であり、同時に信長の改革とともに多くの武将が活躍する。

 

 


その時期は、城郭技術や河川土木に平安時代から大きな進展が有った時期でもある。
この戦国を引き継ぐ、秀吉の時代には農地の検地があるのも見逃せない。測量も進化してた。

 

  日本の河川技術の基礎をつくった人々・略史    −国土交通省
   
https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kasen/rekishibunka/kasengijutsu11.html


どうしてか?
実は、日本でそろばんが伝えられ普及した戦国時代なのである。それはシナが明王朝の中頃で社会の繁栄から、そろばんが発達して日本に伝わったと言うのである。

 

  日 本 の 測 量 史 >土木測量>治水事業>吉田光由

    http://uenishi.on.coocan.jp/j302edosuiro.html


>中国の程大位(てい・だいい 1533〜1606、算盤、巻尺の考案者)による数学書「算法統宗(さんぽうとうそう)」、それをもとに1628年(寛永5)「塵劫記(じんこうき)」を出版しました。同書は図を多用し基礎から応用まで容易に学習出来るように書かれた数学入門書であり、また実用書です。検地・治水・掘割・測量などの応用問題と解法や、珠算の方法についても記載されています

同時期にそろばんが伝わり、以後に和算が普及する。これに、戦国時代の武将が市中の賢者に学ばなかった訳は無い。まして、この頃の日本では南蛮貿易とともに東南アジアに商人が進出して、タイやフィリピンに日本人町が出来ていたのである。
商人が多いと言うことは、珠算が出来て勘定も一層進化したと言える。


  戦国武将と民衆時代考証>戦国期は海外貿易の全盛期であった
    http://www.sengokunet.com/category1/entry26.html


熊本城で有名な加藤清正は、時代を先取りし築城の名人として知られた。
その清正は、戦よりそろばん勘定に長けていたようだ・・


  四季の美>播州そろばんに雲州そろばん。日本人の勉強を支えるそろばんを知ろう!
    https://shikinobi.com/soroban


信長軍団のなかでも、血気盛んな大男の前田利家は、
>戦国武将の前田利家は「そろばんが得意な武将」といわれ、前田利家が使ったとされるそろばんが「現存する日本最古のそろばん」として残っています。


 − Wiki
>客を招いて算盤の教えを家臣と共に受けた際、理解できずに悩んで首をひねる者も多かった中、利家はいち早くその概略を理解し「これは便利なものだ」と頷いたという
>前田家の決済はすべて利家自身で行ったため、愛用の算盤が家宝として残っている


戦国武将は、只の武勇を誇るだけでなく、知識人であり知恵者であった。そろばんも直ぐ理解出来たのである。そりゃ、信長に仕えてた秀吉が一夜で城を作るように、土木集団が出来つつあったのも当時に学問が高度化していたのである。


その後、そろばんは和算の進化をもたらすのである。算木に頼った時代から、庶民にも一気に算術が普及するようになる。


  国立国会図書館>第1部 和算の歴史>第1章 江戸時代初期>(1) 和算の始まり―そろばん伝来―
   https://www.ndl.go.jp/math/s1/1.html

 

 

 

吉田光由の「塵劫記」以前に、和算を活かす存在が有ったわけで、戦国武将の公共投資が進んだのは間違いない。減災に取り組んだ河川技術の成果は、上記の国交省の「河川技術の基礎をつくった人々」の記録にも現われてる。しかし、そろばん如きで何が向上したのか。算木による算術が、それ以前に効果を見せることのなかったのは、それだけ大資金を投入した事例もなかったのか。

 

そもそも、河川技術とはいっても、現在のように大型機械がある訳でない。相当な人工が必要な工事である訳で、まず測量で大まかな構想をつくる。そこから、土砂の量や人の掘削と運搬の経費は膨大であり、現在と違い相当なひとを要する。概要の設計が出来ても、工事では進捗の把握や線表の引き直しが行われる。多大な人員を動員する計画も、それを指示する頭には細かい数値の把握力も必要である。

 

そう、設計、施工でも沢山の計算し直しが必要であり、戦国期のような大量の資金を公共事業に取り組んだのは少なかった。現在で言えば、一年程度の工事だが、昔は5年以上が係る巨大プロジェクトである。実は、その以前には大掛かりな取り組みが成されなかったほど脆弱な経済規模の日本列島だったのかも・・現実に戦国時代以前は、土木や建築の技術者は、富を持つ寺院でしか食っていけなかった。

 

 

 

当時に戦国武将(大名)の地方展開で、土木・河川技術が高等化し、諸国の整備も始まる。江戸の大都市化によるコメの供給体制は、仙台伊達藩の河川改修からの農地拡大と運搬に見られるようにあらゆる地方の経済進化が無くして成り立たなかった。同時に、参勤交代が、地方の道路と宿場、地方の財政力に寄与し資金が日本に回るようになる。

 

その過程で、戦国武将から次の世代で活躍した者もいる。それは、空海が整備した四国の満濃池を、400年ぶりに復活させた伊勢の土木技術家 西嶋八兵衛はその一人だろう。

 

   伊勢〜讃岐を駆け抜けた西嶋八兵衛:農林水産省
     https://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/museum/m_izin/mie/

 

もともと西嶋八兵衛の父が伊勢国津藩主藤堂高虎に仕えた縁で、16歳ながら利発さから登用され江戸邸で学を深め実技に秀でていく。西嶋八兵衛本人は、親の療養で浜松で育ったわけだが、武士としての教養が活かされたようである。若くして教養があると言えども、和算の熟練が無いと江戸でも成長できなかったのでないか。当時の和算や土木の書物などの資料が戦乱期で少ないらしいが、親や中京地域の環境がよかったかもしれない。

 

浜松は家康も居た出世の地域だが、城主も入れ替りが多い。それなのか、西嶋八兵衛やその当時の社会状況は静岡県や浜松市でのネットには皆無だ。当時の時代には、まだ藩校も無く寺子屋さえなかったのだが、坊主の見識と関西に近いので何らかの書物と文化はあったのだろう。

 

さらに伊勢国津藩主藤堂高虎は、加藤清正に匹敵する築城の名人であり、堀の設計に長けていたらしい。それは、並ならぬ見識を身に着けたわけで、後の西嶋八兵衛は大阪夏の陣後の大坂城修築工事に関わり、名声を高めたらしい。

 

四国で実績を積んだ西嶋八兵衛だが、生駒騒動の改易で伊勢に舞い戻り、さらに河川や農地の改良で名を残す。当時の武家は廃れる家も多いが、教養の高さを身に着けようとする時代の始まりである。そう、戦国時代に小田原の北条家では家訓の原型があり、名君・名家であり続けようとする機運が出てきたように思う。そのうち、近江商人の格言も出てきたのは、江戸時代の堅実な経済構造を見て取れる。

 

江戸幕府の平定した政治で、武家諸法度などの規範が出始めるわけだ。ただ、江戸幕府に害を及ぼさないと言う訳で、豊かな江戸時代では和算やその活動が発達し、大きな成長を遂げる。明治に来た外国の御用学者は、日本語を馬鹿にし、計算も出来ないだろうと言ったとされる。が、世界の数学レベルに匹敵する江戸時代末期の和算である。だから、日本は数学で外国から教師を呼ぶ必要がなかっとさ・・

 

   農業土木とは何か03  近畿農政局          追記 5/20
     https://www.maff.go.jp/kinki/seibi/sekei/kokuei/tochikai/tochikai3-3.html

     〜日本の農業土木はそれほどまでに独自な風土を築き、外国語に訳せない「農業土木」

 

>イギリスのフレデリック・ソディ(ノーベル化学賞)が1963年に発表した「ソディの6球連鎖の定理」は、すでに100年前、日本の神社の算額で解かれています。また、「マルファッチの難題」という問題は1826年にドイツのシュタイナーが解法を示しましたが、日本ではその数十年前、江戸の数学者が解いていることも明らかになりました ・・・

>そういった数学の解法は農民の娯楽であり、農村には無名の数学者がたくさんいました。名のある水路を造った人は、紛れもなく数学者であり、時には天文学者でもありました

 

えっ・・

 

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西側の衰退に対し、シナの独裁がもたらした急成長に感化される世界

  • 2019.11.30 Saturday
  • 14:09

JUGEMテーマ:国際社会

 

 

 

  西側の衰退に対し、シナの独裁がもたらした急成長に感化される世界
    〜日本は西側やそのイデオロギー
と距離を置く時期であり、

        後進国の指導出来る人材育成と形骸化した外交官姿勢も課題

 

 

 

    各国の大使が中国の科学技術を称賛―中国メディア
      https://www.recordchina.co.jp/b748041-s0-c10-d0062.html
      2019年9月27日 レコードチャイナ


実は、シナの急成長と覇権の戦略的暴走は顕著だが、世界の後進国らでは一党独裁の政治システムでも成し遂げれる成長と注目されてるらしい。世界では、発展途上国の政権争いなどで社会が向上せず紛争と難民が溢れ、社会のインフラや雇用が整備もされてないのが現状である。


そこに、指導力も低下した西欧白人社会と偽善な価値観を強要するキリスト教陣営や戦勝ずらする国連らの社会かく乱がはなはなだしい。


また、途上国は発展に道筋がついても一人当たりのGDP1万ドル越えの壁が付きまとう。戦後の日本の急成長は世界の驚きを持って見られたが、今やシナ成長の話題が世界政治の話題となったらしい。日本の職工・技巧文化と真面目な社会がもたらした成果に対し、一党独裁で人民に強制的な秩序で抑え込むシナの政治体制で成長したことが注目されるという。まああ、どっちにしても左翼みたいな社会の混乱分子を抑えないといけないわけだ。


日本の左翼も、戦後からシナや北朝鮮、そしてロシアの工作に騙されユートピア難民(社会主義)化し今でもパヨクとして暴走している。ただ、その姿勢は識者や年長者(長老)や社会の意見も聞かない日本人らしからぬところがあり、現在の外人マスゴミ族のようである。

 

まさに、戦後コミンテルンの悪影響とも言える。その根源みたいなロシアやアメリカ・欧州の社会は、現在も混乱を示してるとは自業自得なのか。その中、シナ人一部の共産党族らで国が物質的に豊かになったが、イデオロギーや社会観念で世間が高度化・近代化したのかは疑問があるが。

 

   「45年までに先進国に」インドネシア・ジョコ大統領、2期目就任
      https://newsphere.jp/politics/20191028-2/
      Oct 28 2019 NewSphere


そこに、現代社会が示す世界の状況を反映した記事が出ている。シナを真似て、成長と言う道筋を描こうとする2.6億人を抱えるインドネシアなのか。シナの発展する勢いが、シナの社会モデルとシナの活動を歓迎した一時の南米やアフリカのような状況でもある。実際は、国民と共有して進化しないといけない国家の発展は半世紀も掛かる成長なのだが・・

 

 

 

    サルコジ氏、西側の衰退について語る
      https://jp.sputniknews.com/politics/201911286872003/
      2019年11月28日 SputnikNews

      〜 40億人がアジアに住んでおり・・・我々はもはや世界の中心ではない

 

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ローマ教皇が復興を成し遂げた日本の訪問、戦後の終焉に新たな転機?

  • 2019.11.20 Wednesday
  • 21:27

JUGEMテーマ:国際社会

 


  ローマ教皇が復興を成し遂げた日本の訪問、戦後の終焉に新たな転機になるか
   〜無秩序に至るキリスト教徒とその世界情勢に、教義が進化しなかった独善さは只の礼儀作法

 

 

現在は、アメリカ・EU・中国らが多極化する中、大荒れの世界情勢である。


そのなか、西欧を中心に植民地主義から続く貿易体制にしがみ付いて内需の取組が遅れている。それを代表するように、フランスなどでは黄色ベスト運動などという騒動も起きた。ルノーのゴーン役員らに見る独断なエスタブリッシュメントな上級社会に諦めを見せるかのように・・


ましてアメリカは、自由主義と新自由主義に、社会主義勢力が入り民主党の醜聞政治で弾劾騒ぎのようである。まさに20世紀の後始末が出来ていないキリスト教社会・国家の末路のようである。


自由と、人がそれぞれに主張しだすと国民が飽き飽きする秩序なき社会情勢になる。
以前のCNNのトランプ批判に激怒し銃乱射するほどの事件を忘れたかのように・・


これも、定かでない戒律の無い?のキリスト教の歴史の流れである。延々と宗教戦争してきたキリスト教の揉め事だろうか。そこに、ユダヤ人らも入ってるのが社会を疲弊させている。

 

 


    ローマ法王、日本など歴訪出発 被爆地から核廃絶発信へ
      https://www.sankei.com/world/news/191120/wor1911200014-n1.html
      2019.11.20 産経


日本では、新たな天皇と新元号と共に、カトリックの教皇が来日すると言う。その教皇は、あのイエズス会の出身でもあり、何かと中世を引きずる面影とおもう。日本では、教義で論破できなかった戦国時代からの曰あるキリスト教なのである。


宗教界での教義で白人・西欧の優位性は無かった現実が、今の世界の混迷である。
それは、スリランカでも・・・


>Wiki>阿含経(上座仏教)


>一般に紀元前4世紀から紀元前1世紀にかけて徐々に作成されたものであると言われている。
>現存するものは、スリランカ、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムに伝えられている『パーリ語仏典』と・・
>経蔵はそれぞれ阿含(アーガマ)または部ニカーヤ)の名で呼ばれた。現存するものは、スリランカ、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナムに伝えられている『パーリ語仏典』
>中国においても原初的な経典であることに気付いており・・


>パーリ語の研究史とも併せて略史を記す。研究の契機は、イギリスによるセイロン島支配(1815年に英領編入が完了)であった。1824年イギリス人宣教師クラフによってパーリ語の文法書が出版されて以来、まずパーリ語の研究が始まる。これはセイロンの歴史書研究の必要性からであった。
>・・・
>パーリ語の研究は当初キリスト教の宣教師によって開始されたもので、宣教師の研究動機は「仏教よりもキリスト教が優れている」ことを証明するためであったこれに対し、植民地支配の構造とも相俟って劣勢に置かれた仏教徒の反論がなされた。1873年セイロンのグナーナンダは新聞社主催の討論でキリスト教を論破し、仏教の威信を回復した。

 

白人とキリスト教の横暴な姿勢は、植民地と信者を獲得したが、その教えは未完成だったようだ。

 

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